TablePlus – Database Management Tool

TablePlus

まだ手元のウェブ開発ではMySQL5.7を多用してるためまだMySQL8を触ってないが、そろそろ試用してみないとと思い情報探ると、どうやらSequelProがMySQL8に対応していない。そもそも2016年でアップデートも止まっている。そこで、目についたTablePlusを試してみた。(で、買った)

TablePlus

TablePlusはベトナムの2人で開発してるDB管理アプリで、対応しているのがMySQLを始めPostgreSQL、MS SQL Server、Oracle、Redis、Cassandra、SQLiteなど多彩だ。

Workspace

UIもシンプル・クリーンでSequelProと似た感じで使える。
面白いのは、画面上で変更した箇所がすぐにはサーバーに送られない点だ。スナップショットを取られ、それ以後に変更したものは変更点のみのSQL文としてエクスポートできたりする。もちろんボタン一つでサーバーに送られ反映される。

CodeReview

軽快に動くのでSequelProからの移行を考えているなら十分な候補になる。しかも時間制限なく無料で使うこともできる。ただし同時に開くタブが2つに限られる。テーブルのデータ1つ、SQLエディタタブ1つ、といった具合。複数のサーバーに同時に接続できるが、タブ2つの制限があるのですぐに「買ってね」警告が出てくる。ライトな使用なら無料の範囲で十分使える。

ライセンスは$49で1年間のアップデート付き、1デバイスごとに必要だ。

またこの開発者が指摘してる点で、SSH経由でリモートサーバーのDBに接続する場合、他のアプリは既存のopensshを利用してトンネリングしているため、他のアプリからそのポートを利用されるリスクがある、と指摘している。それを防止するためTablePlusはlibsshを内蔵し独自にトンネリングすることで防いでいる模様。

最後に、購入する際にApplePayが使えたわけだが、AppleWatchで決済承認を行うのは新鮮な体験だった。

ApplePay on Mac

ApplePay on AppleWatch

 

WWDC 2016 review

すでに1ヶ月以上が経ち、すでにPublic Betaまでリリースされてしまっているが、前回のエントリがWWDC予想だったので、今回はレビューをしないといけない。遅ればせながら。

iOS 10

iMessage API

予想通り。他社がAIやBotなどを進めてる中でAppleだけ何もしないわけにはいかないし。ただこちらはメッセージに定型文や画像をPUTするAPIなだけでBotなどには基本的に対応してないと思われる。iMessageの送受信APIがあれば、Bot用のAppleアカウントを作ってBotに対応させることができるだろうがAppleがそこまで公開するとは思えない。でももし公開すればサードパーティによるiMessage for Androidが可能になるだろう。そう、今回もこれはおあずけだ。秋のイベントでサプライズあるか?

Siri API

こちらも予想通り。1%としてたが。内容は6タイプのみの公開で、
– RideBooking(Uberなど乗り物の予約)
– Messaging(WeChatなどメッセージの送信。おそらくLINEも対応するはず)
– PhotoSearch(画像検索)
– Payments(支払い)
– VoIPCalling(ネット音声通話の開始)
– Workouts(ワークアウロの開始)
と、かなり用途が限定されてる。サードパーティのTODOアプリにタスクを追加、なんてことはできないかもしれない。どれかの使って代替的に対応できるのかもしれないが。AppleはAPIのオープンにかなり慎重なスタンスだから、今後広がっていく可能性が高い。

Message App 2.0

メッセージアプリが大きく進化し、表現力が蓋かになった。手書き文字の送信や相手のメッセージへの簡易返信フラグ、文字サイズや表示エフェクトなど大きく進化した。そして何より前述したiMessage APIを使ったAppStore in Messageが始まる。誰でも簡単にステッカーを売れるわけだ。LINEには大きなカウンターパンチと言える。ただし、やはりAndroid対応がないのでユーザーが限られてしまう問題が残る。これだけ多くの機能を追加しても使ってくれる人がいなければ、アプリ開発してくれる人がいなければ意味がない。

Maps & API

これは完全にノーマークだった。マップアプリにAPIを通じてレストランの予約ができたりするようになる。また、これ以外にもマップアプリ自体が大きく変わり使いやすくなった。ただ肝心の地図の内容がまだまだGoogleMapsに劣る点は否めない。そういえば、iOS 10で電車の乗り換え案内が日本(おそらく東京のみ)でも始まる。

Home

HomeKitのデバイスを操作するための専用のアプリが追加される。簡単な操作で家中のライトなどのHomeKit対応製品を管理できる。ただし日本だと対応製品がほとんどない。Siriでも操作できるよ。

Music

予想通り、Musicアプリがリデザインされた。正直微妙。慣れるまでに少々の時間がかかりそう。

Photos

他社がやってるように、写真を解析して自動的にアルバムを作ってくれるようになる(Memories)。

macOS Sierra

macOS

名称がmacOSになった。ただしナンバリングは変わらず10.12のまま。

Unlock Mac with Apple Watch

こちらも予想通り。ただしTouchIDではなくWatchのみ。Watch売りたいんだろうなぁ。Mac側は2013年以後のものが必要で、Appleアカウントも2段階認証を設定していないといけないなど幾つか条件がある。私のは無理だ。

Siri

MacにもSiriが来る。もう数年前から妄想されてたことがやっと実現。Siriで検索した結果をファイルに追加したりなど便利に使えそうだ。

Photos

こちらもiOS同様に自動でアルバムを作ってくれる。これらはすべてローカル側でやるようで、Mac、iPhone、iPadそれぞれ別個に解析作業をやるようだ。これはプライバシー優先のポリシーのためだとか。Googleならすべてサーバー側でやって各デバイスに結果を送ってくるだけだ。

Universal Clipboard

これは素晴らしい。Mac上でコピーしたテキストやファイルをiPhoneでペーストできる。今までいいちいちノートに書き留めるなど別のアプリを経由して渡さないといけなかった。

iCloud Drive

設定次第のようだが、今後はDocumentsとDesktopフォルダが自動的にiCloudDriveで同期されるそうな。これでMacを複数台使ってる人なんかはどれでも同じファイルを扱えると。iCloudDriveの容量/料金が・・・

Optimize Storage

あまり使わないファイルなどを自動的にiCloud側に置いてローカルから中身を消し、Macの空き容量を確保してくれるらしい。個人的にかなり嬉しい機能だけど、たぶん事故る人(Appleに勝手にファイル消されたと怒る人)が出てきて問題になる。復旧できるといいけど戻せなくなって完全にアウトになると厳しそう。

Tabs

一部のアプリを除いてどのアプリでもタブでファイルを開けるようになるという。サードパーティアプリも自動的にタブ対応になるはず。

Picture in Picture

SafariやiTunesの動画再生を常時前面において表示できるようになる。最近のiPadが対応してるやつ。

watchOS 3

Dock

Glanceに変えてDockが登場。さらにDockに追加したアプリは常にロード済みの状態で待機しておき、起動があっという間に。これまでにWatchアプリの起動の遅さを大幅に改善してくれる。ただし10枠。

WatchFaces

ミッキーについでミニーも登場。その他にもActivityRingsをフィーチャーしたFacesも複数追加され選択肢が増える。まだサードパーティにフルに公開はしないようだ。

Breathe

新しく深呼吸してリラックスするというフィットネス機能が追加される。1日に1回くらいはやるかな。

Scribble

手書き文字に対応。手書きを認識し文字にしてくれる。

SOS

サイドボタンを長押しすると簡単に緊急電話がかけられるようになる。海外に行った時にその国の緊急番号を知らなくてもwatchがかけてくれる。

感想

iOSは新しいiMessageやSiriのAPIでどんなアプリが出てくるのか楽しみだ。MapsのAPIはそこまで使われることはなさそう。それ以外は小粒な進化か。
macOSは空き容量を増やして欲しいので歓迎。Crashplanでバックアップしてるので、もし消されてしまっても復旧はできるか。
watchOSが一番の期待。PublicBetaのプロファイルは配布されているがまだリリースはない。watchは今後もなしのままかもしれない。

 

Writing Tools for Mac and iOS

この度iA Writerを購入した。このブログもiA Writerで書いている。Markdownで。そもそもMarkdownで書くのを前提にエディタを探し、Evernote連携のAlternoteを見つけたことはすでに書いた。だが、AlternoteはMarkdownの対応がイマイチ。しかも、書いた途端にリッチテキストに勝手に変換されてしまい、元のPlaintextが残らない。そのため、Markdown機能を無効にして使っていた。まったく意味がなかったのだ。Evernote保存という利点のみ。Version2でフルmarkdownに対応すると言ってたが、こちらも伸び伸びでリリースは今年後半とのこと。というわけで、iPad Proを新調したついでに、iA Writerを購入したわけだ。すこぶる快調で書く楽しみがある。

前置きはこれくらいにして、今回は自分が使ってるテキストエディタと用途を整理してみようと思う。

Evernote

Evernote
テキストエディタの範囲を大きく逸脱してはいるが、エディタとして大いに活躍できるソフトウェア。画像やPDFや他にどんなファイルでも詰め込むことができ、アプリ自体も結構重めなので、これで書くというのはなかなかしんどいかもしれない。なので、個人的にはエディタというよりストレージ的に溜め込んで、もっぱら閲覧が主目的となっている。無料。

Alternote

Alternote
すでに紹介したが、Evernoteを軽くしてMarkdown対応にし、GUIもかなりシンプルにしたアプリとなっている。Markdown抜きにして、ライブラリ管理できEvernoteで同期もでき、簡単に使い易いエディタを求めてる人には良いだろう。しかも、安い。840円。iA Writerを購入した今となっては出番は無くなった。

SublimeText 3

Sublime
主に技術者に人気のテキストエディタ。プラグイン機能があり、かなりの数のサードパーティのプラグインが存在し、このテキストエディタを拡張できる。アプリとしてはシンプルで軽く、様々なSyntax Highlightにも対応しており、これだけなら同様の機能のあるアプリは他にもあるが、プラグイン機能が愛される理由となっていると思う。なお、フル機能で期間制限なく無料で使えるがあくまでライセンスは購入しなければいけない。大人ならちゃんと払おう。でも高い。$70。自分はもっぱらすでにあるテキストファイルを開いたり、簡単なコードを書くのに利用している。仕事柄、数十MBほどのCSVを開かないといけないことがあるのだが、Sublimeが唯一問題なく開いてくれる。

iA Writer

iA Writer
そして、この度仲間に加わったiA Writer。どシンプルで、テキストを書くことだけに情熱を注ぎ込んだ最高のMarkdownエディタ。ジェスチャーによる操作にも対応しており、とても気持ちいい。リアルタイムでPreviewできたり、本当にMarkdown好きにはたまらない一品となっている。iCloudによるファイルの同期にも対応し、iPhone、iPadとも同期できる。Dropboxにも対応しており、そうするとAndroidアプリとも同期できる。Mac版は1200円、iOSは600円。もっぱらブログ書くのと、ちゃんとしたメモ書きなどに利用している。

Apple Notes

Appleのノートアプリ。これまたどシンプルなノートアプリだが、最近は画像や手書き、ウェブリンクの追加、など機能が増えてきた。実はノート内に様々なファイルを埋め込み保存もできる。当然iCloudでiOS/Macで同期も可能。容量はiCloudDriveのプランによるので無料で5GBか。もっぱらiOSとMacでやりとりする一時的なメモの置き場となっている。

Scrivener

Scrivener
完全に小説やレポートなど長編書きに特化したアプリ。プロジェクト単位での管理になり、様々な資料などを保存して書くことをサポートできる。お値段は5400円。もっぱら小説書きに利用している。なお、まだネタを書き留めてる段階。

というわけで、それぞれ微妙にことなる用途になってるので使い分ける必要がある。すべてをEvernoteにまとめて、各アプリがEvernoteをバックエンドに使ってくれたら助かるけど、最近はEvernoteも先行きが怪しくなってきてるので、今後どうなるか。Apple NotesやMicrosoft OneNoteがEvernoteからの乗り換えサポートをしたり、テキストファイル管理の行方も時代ごとに変わっていくのかもしれない。結局は、普通にファイル管理するのが安定するのだろうか。

 

Fitness and Health apps for iOS

今回は、記録魔な自分が使っている、もしくはオススメする健康系アプリを紹介する。中にはソーシャル機能があるものもあるが、個人的に健康系は自分のために記録するもので、他人に見せるものではないと考えてるのでその辺りはレビューしない。それから基本的にApple Healthと同期できるものに限る。

MyFitnessPal

もっとも幅広い用途があるアプリ、それがMyFitnessPal。というのも、多くのアプリがMyFitnessPal(MFP)と連携でき、例えば他のランニングアプリで運動を保存したら、自動的にMFPに登録され、運動やカロリーなどの情報をまとめて管理・表示してくれるのだ。もっとも魅力的なところとしては、豊富な食品情報データベースを持っているところ。カロリーはもちろん糖分やその他の栄養素の情報もあり、ランチやディナーなどに記録をつければ自動的に摂取栄養素として登録される。そして、もちろんそれらはすべてApple Healthに同期される。健康・運動管理したい人にとってはもっともベースとなるアプリと言える。ただし、食品の検索に問題があり、検索がうまくいかない。既製品のバーコードをスキャンして登録する場合は高確率でヒットして正確に登録できる。キーワード検索の不具合が直れば完璧な機能になる。
主な用途:運動管理、カロリー管理、体重管理

Withings

Withingsはアプリ連動できる体重計などのデバイスを売ってる企業だがアプリ・サービスもある。カロリー管理などはMFPとの連携で記録でき、チャートなどアプリの画面自体はこちらの方がよくできている。個人的にはほぼビュアーとしてしか使ってない。
主な用途:運動管理、カロリー管理、体重管理

FatSecret

FatSecretはカロリー管理のためのアプリ。MFPの食品検索に問題がある分をこちらが補っているような形だ。かなり多くの食品メーカーの情報があり、日本語検索も正確だ。だがMFPほど様々なソースの食品情報がない。それから、AppleHealthに同期してくれるのはいいが、同期した分をMFPで読み出すことはされないので、Health上では統合されるが、アプリで登録したものは別々となる。そのため、完全に管理したいなら、FatSecretかMFPのどちらかに入力し続けた方がいいかもしれない。MFPの日本語検索が直れば悩む必要はないのだが。
主な用途:カロリー管理

WaterReminder

食品ついでに水分管理アプリというのもある。いろいろ試した結果最も良かったのはWaterMinderだ。Widgetからも登録できるしAppleWatchからでも登録できるのがいい。そして、WatchのComplicationに対応してる数少ないアプリの一つだ。iOS9で追加されたAppleHealthのWater項目に同期される。
主な用途:水分管理

Runtastic

続いて運動管理へ。基本はジョギングなど走る系になるだろう。だが総合サービスをやってるRuntasticは盛りだくさんだ。走るのをトラッキングするアプリの他にも、自転車走行、それから筋トレ系のアプリまである。アプリそれぞれは別個だが、すべてのデータをRuntasticのサーバーに保存でき、ウェブ上で統一管理ができる。最近では、12週間のダイエットプランをサポートする有料サービスも始めている。家にいながらジム活用できるようなものだ。後に書くが睡眠をトラッキングするアプリもある。またAppleWatchで心拍数を走りながら記録してくれる。そういえば、iPhoneのカメラ&フラッシュを利用した心拍数計アプリもある。
主な用途:運動管理、睡眠管理

Runkeeper

Runkeeperはその名の通り走るのをトラッキングする専門のアプリだ。そのため、数多くのアプリがワークアウト情報の連携としてRunkeeperを採用している。走る管理ではRuntasticかRunkeeperを使っている。どちらを使うか悩み中。両方同時に使用しトラッキングすることもできるが、AppleWatchでは1つしか使えないようだ。
主な用途:運動管理

Strava

前述の2つに加え運動管理としてStravaもある。こちらはアプリのビジュアルが良いのが魅力。だが、連携で採用しているサードパーティアプリが少なく、知名度でも少々落ちる。試して好みに合えば良いかもしれない。
主な用途:運動管理

Apple Watch Workout

AppleWatchで最も気軽につかえる運動管理アプリ。iPhoneと一緒に走ることで歩幅のサイズなどを記録しておき、その後はAppleWatchだけで走って歩数や距離などが保存できる。ただし距離がそこまで正確ではないという話も。
主な用途:運動管理

Pillow

続いて睡眠管理。Pillowは見た目も良く、シンプルで使い易い睡眠管理アプリだ。睡眠系のアプリのメリットは、睡眠時間を検知してHealthに記録してくれる他にも、睡眠の質を測ったり、睡眠が浅くなったときを見計らってアラームを鳴らしてくれるところだろう。そういった機能は後に紹介するアプリでも共通する点だ。基本的にモーションセンサーで睡眠を検知するが、Pillowはマイクを使用して、睡眠時のいびきなどの音声を保存できる機能もある。個人的にこれを使い続けているが、最近Runtastic Sleep Betterと悩み中。
主な用途:睡眠管理

Sleep Cycle

こちらは完全にAppStoreで老舗の人気アプリとなっている。Sleep CycleもPillowと同じような機能だが、独自のデータバックアップサービスがあったりする。また他のアプリが主にモーションセンサーで睡眠検知をしている中、こちらはマイクを使用して睡眠検知する技術を開発したらしい。どれだけの正確性があるのかは不明。アプリのUXはイマイチ。
主な用途:睡眠管理

他にもいろいろあるが、とりあえずこんなところ。カロリー管理はMyFitnessPal、運動はRuntasticかRunkeeper、睡眠はPillowかRuntastic Sleep Betterあたりだろう。自分はAppleWatchを使ってるので常に心拍数が記録されるし、歩数もかなり正確に登録されてるはずだ。なかなかWatchを持ってる人は少ないだろうから、歩数検知にRuntastic PedometerRunkeeper Breezeなどがオススメだ。動きを常に監視し位置情報まできっちり管理してくれるアプリに、MovesHumanArgusがあるが、バッテリーを猛烈に消費するのであまりオススメはしない。便利ではあるのだが。バッテリーが三日とか持つ日が来れば使ってもいい。

諸君の健康ライフを祈る。

 

Alternote

ものを書く練習にブログは適したメディアである。日々様々なテーマで継続して書くことは、長編の物語を書く上でもよい機会となる。と、小説を書いてみたい自分がブログを書いている一つの理由である。学生時代の国語の偏差値は40くらいだったわけだが。

世の中にはたくさんのブロガーがいてそれぞれ好みのソフトウェアで記事を書いている。自分の場合は、Alternoteだ。Alternoteはテキストエディタではあるが、その最も大きな特徴はEvernoteをバックエンドに使用したクライアントアプリである点と言える。しかもMarkdownをサポートしている。
Evernoteはマルチな目的でいろんな情報を蓄積できる素晴らしいサービス・アプリケーションだが、クライアントアプリが比較的重めで、気軽にテキストを書くようなことには適していない。その点、iA WriterなどはMarkdownをサポートし、軽快にシンプルに気持ちよく書くことができる。それらの良いところ取りをしたのがAlternoteだ。

現状はまだMarkdownはフルサポートされておらず、さらにMarkdownSyntaxが自動的にリッチテキストに変換されてしまうので、純粋なプレーンテキストとして扱えない。だが、それも次のバージョンで解決されるだろう。

またiOSアプリの開発も進んでるようなので、MacでもモバイルでもどこでもMarkdownでEvernoteのノートを書くことができる。そう、Alternoteは今のところMac専用でiOS版も追加されるが、その他のプラットフォームについては未対応。最近は先進的なアプリはMacが先、またはMacのみ、というのが増えている。おそらく開発者が自分で使ってるのがMacだから、というのも大きいのかもしれない。ベンチャーやスタートアップの開発者の多くがMacを使っている。

もしあなたがMacを使ったことがないなら、一度使ってみることをススメる。確かにWindowsのようなアプリの数はないが、デザインが良く使い易いアプリが多い。その多くが有償だったりするが、Mac使いはソフトウェアに対価を支払うということを知っている。(自分のまわりのWindowsユーザーはほぼ全て無料厨だ)
ゲームをするならWindows一択だが。

というわけで、Alternoteを推薦する。なお、ステマではない。