Apple Musicでプレイリストを共有する方法

Apple Musicが始まってもう2ヶ月が経つ。みんな楽しんでるだろうか。いや、そうでもないか。iPhoneユーザーなのに使ってない、もしくは知らない人も多いんだろう。
そんなApple Musicだが、自分は信者度を高めるために継続することにした。洋楽でもアルバムの発売日からすべて聴けるのは素晴らしい。邦楽好きの人は音楽ストリーミングサービスは向いてない、のが現在のところ。そもそもコンテンツが提供されないから、どのサービスでも楽しむことはできない。

さて、Spofityではソーシャルな機能で他の人が作ったプレイリストをフォローして常に編集され変化していく音楽リストを楽しむ機能がある。Apple Musicにソーシャルな機能は一見ないようにみえるが、一応プレイリストを共有して友達同士で楽しむことが可能だ。ただ音楽聞き放題サービスではないのだ。

iTunesで共有する

プレイリストを開いて ・・・ ボタンをクリックすれば共有できるメニューが現れる。
share on itunes
それを選択すればプレイリストが共有設定になり、共有のためのURLをコピーしたりメールで送ったりできる。

共有をやめるときも同じところだ。
cancel sharing

iPhoneで共有する

iPhoneでも同じようにプレイリストを開いて Shareボタン(箱から矢印が上に伸びてるやつ!)をタップすればOK。

share on iphone

でもバグなのかわからないが、普通ならこちらもメニューが出ると思うが、iOS 9 Betaの現状何も現れない。が、共有にはなっている。ただ共有URLが取得できない。iOS 8.4や9のリリース版だと問題ないだろう。

共有の解除は EDIT から編集モードにして共有のスイッチをオフにすればOK。
cancel sharing

共有URLを友達に知らせれば、自分が作ったプレイリストを友達が聴けるようになる。もちろん、その友達がApple Musicユーザーの場合だ。またApple Musicのライブラリにないものは当然聞くことができない。邦楽全般は厳しいだろう。

現状の注意点

最後に注意点としては、自分で共有URLをクリックして開くと、どうやら自分のプレイリストが共有された側になり、閲覧のみになるようだ(OS X 10.10.5 iTunes 12.2.2.25で確認)。そうなると、プレイリストの管理権限が完全に失われ、AppleMusicライブラリにない音楽も再生できなくなる。たとえローカルにあっても。自分はプレイリストを削除して作り直した。

最後に、私の好みの洋楽メインのプレイリストが、こちら。それからBGM向きのサントラメインのプレイリストが、こちら

まだまだApple Musicはバグや不足している機能があるが、個人的に好きなサービスになっている。9月9日にはMusic関連の発表があるかもしれない。Android向けやAppleTV向けの対応があるから必ず触れるはずだ。楽しみに待とう。

 

GmailのエイリアスをiOSとMacのMail.appで使う方法

メールというのは個人的にも仕事でも大切な情報のやりとりをするものだ。そのため、メールクライアント選びは重要。便利だから、というのだけで実績も信頼もないソフトウェアに自分のアカウント(パスワード!)を打ち込むのはリスクが伴う。そこで、私は基本的にOS標準のアプリを使うわけです。MacでもiOSでもMail.appです。「Apple製なら信頼できるのか?」なんてツッコミもあるでしょうが、OSを任せてる時点でもう信用するしかないわけです。

話がそれた。今回はMac、iOSのMail.appでGmailのエイリアスの使い方を見つけた(ググった)のでメモしておこうと思う。
まずMacの方から。こちらは簡単。Mail.appの設定のメールアカウントのタブにてエイリアスを設定したいGmailアカウントをクリックして「メールアドレス」の項目に、実際のGmailアドレスの後にコンマ区切りでエイリアスのアドレスを追記するだけでいい。

mac

たとえば、実際のアカウントが xxxxxx@example.com (gmailに読み替えてください)だった場合

xxxxxx@example.com を xxxxxx@example.com, xxxxxx+alias1@example.com, abc@example.com

という具合に入力すればよい。エイリアスは事前にGmailのウェブにて設定しておいた方が確実だろう。

次はiOSの方。こちらは少し手順を踏む必要がある。さらに、機能の制限がつく(連絡先とカレンダーの同期が出来ない)。
通常はアカウントを登録する時にGmailを選んで登録するが、そうするとMacでやったような複数アドレスをコンマ区切りで入力することができなくなる。そのため、登録済みの場合は一度登録を解除して、一般のメールアカウント、として登録する必要がある。

写真 2014-02-06 4 57 50通常の「Google」ではなく一番下の「その他」から登録する。そこでIDやパスワードに加え、受信サーバー(IMAP)や送信サーバー(SMTP)の設定を聞いてくるので、

 

受信サーバ
ホスト名:imap.gmail.com
ユーザ名:自分の実際のメールアドレス
パスワード:Gmailのパスワード
SSLの使用:あり
ポート:993

 

送信サーバ
ホスト名:smtp.gmail.com
ユーザ名:自分の実際のメールアドレス
パスワード:Gmailのパスワード
SSLを使用:あり
ポート:465

 

 

 

こんな具合でいけるはず。登録後はメールとノートのみ利用できる。さて、ここでやっとMacと同じ状態まで持ってきた。メールアドレスとエイリアスをコンマ区切りで入力しよう。

写真_2014-02-06_4_57_23-4-4

 

ココにメールアドレス郡を入力して登録すると、もう一階層できる。

写真_2014-02-06_4_57_30-4

 

エイリアス一覧が表示される。これで登録は完了。今後はメール作成する際に、これらのメールアドレスから選択して送信者を設定できる。

これでより便利にGmailを使えるようになる。特にGoogle Appsを使ってエイリアスを作りまくってる、またはキャッチオールで利用してる場合は便利になるはずだ。なお、前述したように、一般アカウントだとメールとノートしか同期できないので、連絡先やカレンダーを同期したい場合は、追加でGmailアカウントを別に登録して、そこでメールを非使用にして使うといい。

でも、自分はGoogleAppsからの移行を検討中だったりする。iPhoneをキャリア変えようと思って、その際にキャリアメールは完全にやめてEmailだけでやろうと計画しており、ActiveSyncは必須となるがGmailは無料だとただのIMAPでしか使えないので遅延が厳しい。Gmailアプリでプッシュすればリアルタイムにいけるけど、あのアプリ使いにくくて嫌い。複数アカウントのUnifiedもできないし。

というわけで、今のところ無料でActiveSyncにも対応してるZohoMailが最有力候補となっている。他にもいくつかサービスがあるので、次のエントリに比較をまとめてみようと思う。

以上、これからGmailをやめようとしてる男のメモでした。