Curioos

Curioos

ネットではいろいろなものが買える。様々な趣向の人にあったサービスがある。Curioosは綺麗な壁掛け用プリントを販売しているサイトだ。世界中のデザイナーの作品をプリントして販売するスタイル。どれもかなり高いクオリティの作品ばかり。オシャレで、GoogleやFacebookのオフィスにありそうな感じ。著作権的に大丈夫なのか?というものもわりとあったりする。

価格はピンキリのようだが、安いものは$20台から。サイズや額縁などにより価格が変わる。送料もサイズによるが$18あたりからのようだ。絵画好きの人、部屋を飾ってみたい人は試してみてはどうだろう。NewsLetterに登録すると最初の注文が10%OFFになるようだ。買う人はチェックしよう。

私も最近こういった壁掛け用のものを試してみようかといろいろ探しているところ。Corioosはあちらで用意してるデザインから選ぶ形だが、画像共有サービスのflickrが自分がアップロードした写真やオススメの写真を選んでプリントしてくれるサービスを始めている。今なら40%OFFだったりする。ただし綺麗な写真をプリントしようと思ったら最低でも 2750 x 3250 くらいの解像度を求められるので、しっかりとした一眼で撮ったものじゃないと厳しいかもしれない。

 

Photos in the Cloud

Photos.app

ついにAppleが新しい写真管理アプリPhotos.app を公開した。予想通りというべきか、iOSライクなシンプルでおなじみのデザインとインターフェイスになっている。Appleの現在のデザイン思想としては、左にメニュー一覧を表示し右にコンテンツというのは古い、コンテンツをできる限りいっぱいに表示させるべき、というのがあるのだろう。MacのiTunesもそんな感じに変化している。

さて、各メディアのファーストインプレッションを見てみると、Apertureのようなプロ向けではない、という印象のようだ。たしかにあのUIでは・・・ただ編集機能は割と豊富にあるようだ。自動補正やフィルタから、細かく修正も可能。だが、Apertureで出来たような、写真の一部だけを変化させるような機能はどうなんだろう。リリースされてからのお楽しみか。

Apple iCloud Photo Library

今回のウリはアプリ自身というよりiCloud Photo Libraryの部分だろう。iTunes Matchの写真版ともいえる、すべてをあちら側においていつでもどこからでもアクセスできるようにする機能だ。iCloud Driveの一部という位置付けのため、容量はiCloudの容量に準ずる。したがって、無料では5GBしかない。これをメールやiPhoneバックアップなどとシェアすることになる。絶対に足りない。そこで有料プランがある。

  • 5GB – Free
  • 20GB – $1/month
  • 200GB – $4/month
  • 500GB – $10/month
  • 1TB – $20/month

今私はすでに$1にプランで使用している。念のためのバックアップと、すでにiOS側でiCloud Photo Libraryを利用しているからだ。5GBは超えている。そしてMac側には90GBほどの写真があるので、リリース後は$4のプランに変更予定。iTunesMatchも契約しているが、やはりすべてのライブラリをいつでも利用できるのは便利だ。iPhoneには写真編集アプリが豊富にある。だが、基本的に端末内にある写真しか使用できない。Photo Libraryを使えば、すべての写真から選択できるようになるはずだ。

私のようなApple好きでなければ、こんなサービスにお金を払うのも嫌だ、というのが一般の人の考えだろう。そこでいくつか大体サービスを紹介しよう。

Google

最大のライバルのGoogleも同様のサービスがある。もともとPicasaという名前のサービスだったが今ではGoogle+に吸収されている。そのためGoogle+アプリの機能で画像の自動アップロードでiPhone内の画像をすべてあっち側に置いて管理することが可能なはずだ。PCやMacからでも専用のアプリでアップロードできるらしい。
ストレージサイズもGoogle Driveの容量次第。だが、2048pxの画像または15分未満の動画は対象外の無制限とのこと。

  • 15GB – Free
  • 100GB – $2/month
  • 1TB – $10/month
  • 10TB – $100/month
  • 20TB – $200/month
  • 30TB – $300/month

ちなみに、私は旧プランを継続利用中で、年額$5で20GB(合計36GB)。バックアップなどに利用している。

Microsoft

Apple、Googleと続けば、当然Microsoftだってやってるに決まってる。そう、OneDriveだ。これもGoogleDrive同様にオンラインストレージである。モバイルアプリに写真の自動アップロード機能が付いているが、今の所パソコン向けはないようだ。ファイル同期アプリはある。写真目的には使いにくい、といったところか。

  • 15GB – Free (自動アップロード機能を使うことで +15GBもらえる)
  • 100GB – ¥190/month
  • 200GB – ¥380/month
  • 1TB – ¥1274/month (Office365プラン。MS Officeアプリの使用権限付き)

Officeアプリの付加価値を考えれば1TBの容量が必要な人は検討すべきプランだ。写真は関係ないけど。

Amazon

Amazonも参入済みだ。AmazonについてはS3というストレージが有名だが、Amazon個人アカウントでAmazon Cloud Driveというものが存在する。ほとんど知られていないが。アプリはiOS向けがあり、自動アップロード機能がある。パソコン向けアプリは無いようだ。このサービスはKindleのパーソナルライブラリと共有することになる。

  • 5GB – Free (自分の場合15GBとなっている。Kindle利用者だから?)
  • 20GB – ¥800/year
  • 50GB – ¥2000/year
  • 100GB – ¥4000/year
  • 200GB – ¥8000/year
  • 500GB – ¥20000/year
  • 1TB – ¥40000/year

少し割高と言っていいだろう・・・

Dropbox

Dropboxも競合だ。この手のすべての写真を自動であちら側にサービスでは早い方だったかもしれない。Carouselというアプリだ。この後もLoomを買収するなど、写真機能を拡充している。だがDropboxはストレージ料金が高く、また同期型のサービスのためローカルで削除するとあっち側も消されてしまう欠点がある。iTunesMatchやiCloudPhotoLibraryはすべてをあちら側に置きこちらは消しても問題がない。

  • 2GB – Free
  • 1TB – ¥1200/month

なんやかんやで無料で26GBまで増えた。

Adobe

写真アプリでは最強のAdobeも忘れてはいけない。これまで紹介してきたのはオンラインストレージの写真利用、というものだったが、AdobeRebelはもっともiCloudPhotoLibraryに近いサービスだ。管理・アップロードするアプリもiOSやMac、PC向けにある。RAWファイルに対応している。ストレージではなく写真管理サービスなので料金もシンプルだ。

  • 容量無制限・月50アップロードまで – Free
  • 容量無制限 – ¥500/month

flickr

オンライン写真共有サービスとしては世界で最もスタンダードなサービスがflickrだろう。一般の利用者からプロまで幅広く利用されている。だが残念なことに日本語に対応していないため、日本では一般層にまで知られていない。これはflickrの親会社が米Yahooであり、日本のYahooJapanの領域である日本に契約上サービスできないためだ。もちろん英語で使う分には問題無い。だが日本語対応は今後もないだろう。flickrは他のサービスと違い、すべての写真をあちら側で、というものではない。iOS向けアプリ(日本のAppStoreにはない)には自動アップロード機能があるが、パソコンはただのアップローダーしかない。基本的に共有・オンライン公開のため、というスタンスだろう。もちろん、手動ですべての写真をアップロードすればよいし、非公開にできるので問題は無い。だが、iCloudにあるような、ローカルで編集した写真が自動的にオンライン上でも他の端末にも反映、ということは不可能だ。ローカルとの同期を考えなければ魅力的なサービスといえる。ストレージも!

  • 1000GB – Free!!!!
  • 広告なくなるだけ – $5/month

Box

最近上場したBoxも一応載せておこう。日本ではこちらもあまり知られていないが、ビジネス向けオンラインストレージとして人気だ。iOSアプリで自動アップロード機能がある。

  • 5GB – Free (キャンペーンで50GBの場合も)
  • 100GB – $10/month

日本にも多くの写真関連サービスがあるが、どれもパッとしないし、世界的なインパクトは皆無だ。セキュリティやサービスの存続性などを考え、世界的な企業を選択したほうが良いだろう。
無料でという人はflickrをオススメする。少し手間でもすべての写真をアップロードしてあちら側においておけば、バックアップとして安心だ。
AndroidやPCでも使いたい人はGoogle、お金を出してもいいからしっかりしたサービスというならAdobeも悪くない。もしAmazonがPrime向けサービスに写真保存無制限を追加(USAで実装済み)したらPrimeも検討するのもありだ。

iPhoneとMac使いなら迷わずiCloudPhotoLibraryにGOだ。もちろん有料プランで。iTunesMatchと合わせると年$100をAppleに支払うことになる。お布施と思えば安いものだ。

最後になるが、この手のサービスではEverpixが素晴らしいサービスだった。ローカルとクラウドをうまく同期し、オンライン上でも時間や場所により自動的にアルバムを作ってくれたりと、まさに次世代の画像管理サービスと言えるものだった。数少ないお金を出しても良いサービス(実際に有料版を利用してた)だったが、残念なことに2013年に息絶えた。終了後、スタートアップとしての記録をすべてオープンにしたのも素晴らしかった。Founderたちの今後に期待したい。

 

映画・ドラマ好きの人にオススメのサービスとアプリ

今回は映画・ドラマ好きのためのサービスとアプリを紹介しようと思う。というのも、ちょうど今自分がいろいろお試し中だからだ。ただし、条件がある。

  1. 基本洋画好き
  2. 基本アメドラ好き
  3. 英語は苦にならない

以上の点にマッチしない人はあまり有益な情報ではないので、こちらのサイトでもご覧になった方が楽しめるかと思います。

さて、まずは映画から。

imdb映画はもう完全にIMDbしかない。おそらく世界で一番情報が豊富でデータベース化された映画ファン最高のウェブサイトだ。制作発表された映画など最新の情報とともに、過去の映画の情報もすべてある。もちろん、日本の映画も例外ではない。しかも、日本の映画でも出演者の情報も網羅されており、出演者をクリックすればその人が出演してる映画も一覧できる。
さらに、アカウントを作れば、レイティングを作れたり、好きな映画や俳優だけを集めた自分だけのリストを作り共有することもできる。また、チェックインすることで、自分がいつその映画を見たか履歴を残すことができる。
iOS、Android、WindowsPhone向けに公式アプリがあるので必ずインストールするべきです。してない人は映画通を名乗れません。

もうひとつ映画好きのためのサイトはRotten Tomatoがある。しかし、自分はIMDbだけでお腹いっぱいなので、こちらはほとんど使ったことがない。ちなみに、IMDbはAmazonの子会社で営利企業です。そこで映画データベースをみんなが使えるようにということでTheMovieDb.orgというサイトもある。こちらは非営利で、情報を自由に使えるようAPIが提供されている。映画好きなアプリ開発者には定番のサイトです。サイト自体は魅力的とはいえないかもしれないので、使うだけならIMDbの方をお勧めします。

続いてドラマへ。

実はドラマもIMDbはとても充実している。テレビしかもドラマだけでなくドキュメンタリーなども網羅している。しかも、ドラマのエピソードごとの詳細もあり、どの回に誰が出演してるか、というのまで完全に把握している。完全無欠のサービスである。映画版の方にTheMovieDb.org(通称tmdb)があったようにテレビもTheTVDBがある。こちらもAPIを提供している。(おそらくIMDbがAPI提供し始めたらどちらも利用されなくなる)
というわけで、テレビも実はIMDbでイケるわけです。だが、今日の本題はここからです。

Screen Shot 2015-02-01 at 3.13.18

trakt.tv

これです。実はもう2年以上前から登録はしていたのだが実際に使ってはなかった。だが、とても有益なことに気づいたので、本気で使いこなそうといろいろと試している最中なのだ。サービス内容は「映画とテレビ体験のソーシャルサービス」といったところ。IMDbはソーシャル機能は弱く、映画DBという性質が強い。それとは逆に、traktは視聴者側の体験をサポートするサービスといえる。主に次のようなことができる。

  • 自分が見た映画やドラマを履歴に残す
  • ドラマをどこまで見たか確認できる
  • チェックインすることで今見ている人同士つながれる
  • 最近の統計情報や好きなジャンル情報分析など
  • ウォッチリストに入れている映画やドラマの公開時間情報をカレンダーに表示(有料)
  • APIによりサードパーティアプリが利用できる

この他にもIMDbが備えているようなリスト機能やウォッチリスト(見たいリスト)などがある。特に大きいのが最後のサードパーティアプリが存在することだ。IMDbはAPIがないのでIMDb公式アプリでしか使えないが、traktはいくつかあるアプリから好きなものを選んで利用出来る。(ちなみにtraktは前述のtmdbとtvdbから情報をもらっている)

itv3ずっと使っていたのはiTV Show 3。ユーザーインターフェイスが素晴らしく美しい。最新のiOS8のすりガラス調の背景などオシャレ(に見える)作りになっている。登録しているドラマを放送順で表示してくれたり、残りエピソードの多い順などで表示してくれたり必要十分。iPadにも対応しておりなかなかイケてるデザインだ。ただし最近traktがサービスを大きくバージョンアップしたが、このアプリはまだついていけていない。対応も時間の問題ではあるが他のアプリを試しているところだ。またiTV Showはその名の通り映画には対応していない。

checktrakt次のアプリは乗り換えとして今利用しているcheckTrakt。こちらはすばやくtraktの新バージョンに対応し、ドラマと映画両方に対応している点で素晴らしい。デザインは割とオーソドックスな感じ。必要な機能は網羅され、ProfileメニューのアイコンがBreakingBadのハイゼンベルクなのが最高だ。

 

teevee次はTeeVee3だ。こちらもiTV Show同様にテレビドラマに特化している。こちらもデザインが良くシンプルでわかりやすい。だが、こちらもまだtraktの新バージョンの追いついていない。それに伴いtrakt連携機能さえ省かれている状態だ。そのうちアプリのバージョンアップで対応されることは確実ではある。
またiPadにも対応しておりこちらのデザインも素晴らしい。

 

movist最後に紹介するのは映画のみのMovist。こちらもデザインはシンプルで必要最低限な機能をわかりやすく、という意味で良い作りになっている。Movistはすでにtrakt新バージョンに対応しているので安心して利用できる。ドラマ対応がないので、映画の履歴管理のみに使う場合はIMDbの代わりになり得るはずだ。



基本これらのアプリは有料だ。無料にこだわる人もいるかもしれないが、コーヒー1杯分ほどの価格で、使いやすく楽しく便利になるならケチるべきではない。良いものにはしっかり金を払う、ということは大切だと思ってる。ぜひ検討してほしいと思う。

他にもこちらにtrakt対応アプリが掲載されているので参考にしてみてほしい。中には無料のものもあるかもしれないが、私が試した限りここで挙げたアプリくらいしか選択肢に入らなかった。Androidアプリも掲載されているのでiPhoneではない人はそちらを。

最後の最後に、有料アプリを少しでも節約したいという人は、AppShopperなどを使って割引時に買ってしまうというのが良いだろう。iTV Showは過去2度無料になったことがある。ネットの時代は情報力の時代だ。情報を持つものが有利になり得をする。

最後の最後の最後に、

trakt楽しんでくれ!

 

Tweetbot for Macがトークンリミットに達したらしい

人気のTwitterクライアントアプリのTweetbotのMac版がAPI使用制限のトークン数リミットに達して新規ユーザーが使えないらしい。

Twitterとしてはタダ乗りは抑えたいというのはあるだろうけど、エコシステムとしては利用してもらわないと死んでしまう。昔はリミットもなく、やりたい放題できたけど、いろいろ考えた結果の措置だろうとは思う。今では上場企業で利益もあげないといけないしね。

そこで、もうアプリ開発者にクレジットカードを登録させて1トークンいくらってした方が開発者的にもわかりやすいし、価格をアプリ代にのせやすいと思うのだがどうだろう。

Tweetbot for Macの場合アプリ代が$20だから、$1/トークンとかでもいいだろうけど、iOS版などでは価格の安いものも多く、最安で$1だろうから、$0.1/トークンあたりが妥当だろうか。これでもAppleに3割持っていかれて1割をTwitterに持っていかれるわけだから、けっこう厳しいかもしれないが。

Twitter公式アプリだと広告Tweetsが結構入ってくる。サードーパーティだとどうなんだろう。広告ありトークンは無料、広告なしトークンは有料、とか選択できるといいかもね。

# デフォルト厨な私は公式アプリです。

 

ハリウッド監督の成績表

映画好きでプログラミングをかじってるというわけで、各種APIを使ってハリウッド監督のimdbでの評価を収集し表にまとめてみました。有名な監督さんのリストを作り、tmdb apiで作品の一覧とimdbのidを取得し、imdbの映画ページをなめて平均評価を集めました。対象はProducerとDirectorを担当した作品です。

年代別の結果が以下のように。表の上段が平均評価、下段が作品数です。

Director 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 OVERALL
Christopher Nolan 7.40
2
8.30
5
8.40
4
8.17
11
Tom Hooper 7.84
7
7.90
2
7.86
9
David Fincher 7.95
4
7.43
3
8.03
3
7.82
10
Hayao Miyazaki 7.40
3
8.12
4
7.97
3
7.75
10
7.70
2
7.80
22
Akira Kurosawa 7.08
10
7.98
9
8.28
5
7.95
2
8.15
2
7.53
3
7.70
31
Quentin Tarantino 5.80
1
7.88
4
7.75
6
8.50
1
7.69
12
Peter Jackson 6.60
1
6.75
2
7.48
4
8.08
6
7.94
5
7.68
18
Sam Mendes 7.93
3
7.30
5
7.80
1
7.57
9
Stanley Kubrick 6.67
7
8.12
4
8.25
2
8.45
2
7.30
1
7.49
16
Martin Scorsese 6.75
4
7.44
8
7.47
6
7.37
11
7.78
8
7.60
8
7.45
45
Danny Boyle 7.33
3
7.11
7
7.83
6
7.42
16
Zack Snyder 7.60
3
7.17
3
7.38
6
Alfonso Cuarón 5.40
1
7.23
3
7.52
8
7.75
2
7.34
14
Ang Lee 7.47
6
7.10
6
8.00
1
7.34
13
Frank Darabont 6.40
1
7.62
4
7.10
3
7.28
8
Steven Spielberg 6.27
3
6.86
7
7.50
10
7.38
8
7.18
11
7.53
3
7.20
42
Terry Gilliam 7.40
1
7.37
3
7.58
5
7.80
3
6.47
3
6.07
3
7.13
18
James Cameron 5.50
1
6.90
4
7.62
6
6.98
5
7.03
3
7.09
19
Alfred Hitchcock 6.43
10
6.48
15
7.26
14
7.80
11
7.32
5
7.15
2
8.10
1
7.03
58
Clint Eastwood 7.20
4
6.57
7
6.75
6
7.39
7
6.70
2
6.94
26
J.J. Abrams 5.80
2
7.12
4
7.22
4
6.90
10
Steven Soderbergh 6.97
3
7.08
8
6.51
18
6.65
6
6.70
35
Jerry Bruckheimer 6.70
2
6.67
6
6.81
9
6.65
17
6.60
3
6.69
37
Oliver Stone 4.97
3
6.91
7
7.16
8
6.38
6
6.82
5
6.66
29
Robert Zemeckis 6.50
3
7.54
5
6.93
6
6.05
11
7.30
1
6.64
26
Francis Ford Coppola 4.50
1
5.60
6
8.67
4
6.66
9
6.90
7
6.43
4
4.90
1
6.61
32
George Lucas 5.75
4
7.20
4
5.50
1
6.60
1
7.25
2
6.53
12
Ron Howard 4.87
3
5.40
1
6.60
6
6.54
8
6.89
10
6.06
5
6.40
33
Michael Bay 6.04
8
6.10
9
6.07
17
M. Night Shyamalan 6.53
3
6.24
5
5.20
3
6.04
11
Roland Emmerich 4.50
3
6.09
8
6.36
5
6.65
2
5.96
18

クリストファーノーラン強すぎ。6が普通レベルの評価で、かなり良い評価で7。極めて高い評価で8(8となると全映画トップ250に入れるレベル)。9は神レベル(まだ3作品しかない)。なので、ノーランの評価がいかに高いかがわかってもらえると思う。

またマーティンスコセッシは作品数が多い割に評価も高いのはハズレが少ないとも言える。まさに名監督といえるのではないか。

フランシス・フォード・コッポラも名監督だが、全体的な評価はそこまで高くない。だが3作品しかない9スターの作品のうちの2つ(ゴッドファーザー1・2)は彼の作品である。

並びは総合的な平均評価順。アニメだけど宮崎駿はかなりの高評価と言える。マイケルベイやローランドエメリッヒなんかは、評価は高くはないけど興行収入はしっかり稼げる監督としては名が通ってる。M・ナイト・シャマランは完全にシックスセンスを頂点に落ち続けてる。

やはり現在注目すべきはクリストファーノーランとトムフーパーあたりか。ノーランのインターステラーは大ヒット中である。本当に素晴らしい作品だ。次のバットマンVSスーパーマンが控えている。なかなか難しい、下手するとB級になりそうなネタだが、彼の手腕ならきっと・・・

 

メッセンジャーまとめ

駆逐してやる!携帯メールをな!ってことメッセンジャーアプリは必須になってる世の中。日本ではLINEが完全勝利状態になってしまってるけど、他にもたくさんあるんだよ、ってことでまとめてみたいと思う。個人的な評価も勝手に加える。基本的にiOSから見た論評です。必要権限の問題で実際に試せていないアプリもあるのでそのつもりで。

Facebook Messenger

言わずと知れた世界最大のソーシャルネットワーク。そのユーザー数は14億人近く。接続性という意味では最強のポテンシャルを持っている。が、メッセンジャーに参入したのが遅く、ユーザーの中でもメッセンジャーアプリを使ってるのは少ない。アプリはシンプルで、LINEのようにごちゃごちゃしておらず、スタンプ(ステッカー)にも対応している。が、LINEほど豊富でもないし人気キャラもなく、日本人の好むようなものは少ない。
個人的に、シンプルさと海外の友達とも使えるこのアプリがオススメだ。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:なし
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★★★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★★★★
  • そのほか:XAMPPにも対応
  • プラットフォーム:web, iOS, Android, WindowsPhone

WhatsApp

メッセンジャーマーケットで成功しfacebookに買収されたサービス。その額2兆円。南米や欧州などでトップシェア。こちらも外国発らしく(アジアとは違って)シンプルで、スタンプもなし。ビジネスもシンプルで、広告や個人情報を売って儲けるのではなく、年額$2だけでやっていくとしていた。が、facebookに買われ、この辺りが微妙になり、抜けていった人も多い。SMSの代替としてテキスト交換としては必要十分で、それだけが目的の人にはちょうど良い。海外の友達とやりとりするのにも適している。

  • 音声通話:なし
  • ビデオ通話:なし
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★★
  • プライバシー:★★★★★
  • オススメ度:★★★★
  • そのほか:情報は売らない
  • プラットフォーム: iOS, Android, WindowsPhone, Symbian, Blackberry

iMessage

Appleが開発運営しMacとiOSでのみ利用できるサービス。専用アプリはなく、SMS/MMSを送受信するMessage.appがiMessageを兼ねる。携帯メールを送る感覚で利用でき、iMessageを使えない相手には携帯メールで送る形になるので、到達性という意味ではもっとも高いかもしれない。だが、iMessageとしてはユーザーは限られる。仕様としては、End-To-Endで暗号化しているため、Appleでさえメッセージの内容を見ることは不可能。セキュリティ・プライバシーの面でもよく考えられている。課題はプラットフォームの狭さか。

  • 音声通話:あり(facetime)
  • ビデオ通話:あり(facetime)
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★★
  • プライバシー:★★★★★
  • オススメ度:★★★★★
  • そのほか:Apple製品のみ
  • プラットフォーム: iOS, Mac

LINE

日本で一番普及したメッセンジャーアプリ。たぶん、私よりもあなたの方が詳しい。スタンプやゲームなど、無料のメッセンジャーアプリとしては付随するサービスでもっとも収益力のあるサービスと言えるかもしれない。可愛らしいキャラなどはとても日本的で受け入れやすいが、個人的にあの可愛さが受け付けられずにいる。また、韓国製であり、メッセージ内容が韓国政府に渡っているという噂も後を絶たない。シェアも日本では圧倒的だが海外ではまだまだ弱者。伸び代は十分だが競争相手は手強い。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★
  • オススメ度:★★
  • そのほか:事業の多角化・収益化で強み。
  • プラットフォーム: iOS, Android, WindowsPhone, Blackberry, Nokia, FirefoxOS, Windows, Mac

Skype

ネット電話の定番アプリ。通話もだがチャット機能も昔から人気。しかし、モバイルアプリでの機能拡充に遅れをとり、メッセンジャーアプリとしては存在感がない。プッシュ通知やオフライン時でのチャットができなかったのが致命的だった。Microsoftに買収され、そのあたりは解消されたが、やはりそれでもその知名度にあったほどの人気は得られていない。個人的に好きなアプリだがMSのUIが好きになれない。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★★★
  • そのほか:有料で一般電話に通話可能。定額プランも。
  • プラットフォーム: iOS, Android, WindowsPhone, Blackberry, Nokia, AmazonFire, Windows, Mac, Linux, SkypePhone, TV

Hangout

Googleが開発運営している。Google+向けのビデオチャットサービスとして始まり、その後GoogleTalkと統合されメッセンジャー+通話アプリとなった。Google+同様にあまり存在感はない。特にiOSだとあまり使ってる人はいないんじゃないだろうか。AndroidだとOSに組み込まれてたりするんだろうか?

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★★★
  • そのほか:複数人でのビデオチャットも。
  • プラットフォーム: iOS, Android,Web

Telegram

セキュリティとプライバシー保護の良さを売りにしてるドイツ発のアプリ。プロトコルも公開され、APIもあり、かなりオープンなアプリ。暗号破りに懸賞金をかける自信。韓国の人のサイバー亡命先として人気。個人的にお勧めしたいところだが、iOS版を使う際にアドレス帳権限を渡さないと使い物にならないのがネックで使っていない。プライバシーを重視するならこれはなくても使えるようにすべきであろう。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★
  • プライバシー:★★★★
  • オススメ度:★★★★★
  • そのほか:セキュリティ重視。
  • プラットフォーム: iOS, Android,WindowsPhone, Mac, Windows, Linux, Web

viber

楽天が買収したことで知られる。iOSではメッセンジャーアプリが今のように普及する前から始まっている。モバイルメッセンジャーのアーリーアダプターならおそらく一度は試したことがあるはず。楽天に買収されたことでもう使うことはないだろう。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★
  • そのほか:格安で一般電話にも通話可能。良い意味でも悪い意味でも楽天!
  • プラットフォーム: iOS, Android,WindowsPhone, Blackberry, Nokia, Bada, Mac, Windows, Linux, Web

Tango

viberと同時期に始まったアプリ。最近では動画作成機能やゲームなど、LINEのような展開を進めているようだ。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★
  • そのほか:格安で一般電話にも通話可能。
  • プラットフォーム: iOS, Android, Blackberry, Kindle, Windows

KAKAOTALK

こちらもLINE同様に韓国発のアプリ。LINEは日本支社発だがKAKAOは完全な韓国産で、韓国では最大シェアを誇る。が、当局から情報提供を要求されたことで、ユーザーが海外のアプリに逃げ始めた。日本でもそこそこユーザー入るらしい。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★
  • プラットフォーム: iOS, Android, Blackberry, WindowsPhone, Windows, Mac

WeChat

中国産であり中国で最大シェアを誇る。ユーザー数だけなら優にLINEを超える。だが、利用者はほぼすべて中国人といっていいかもしれない。中国産ということで中国政府の影響もありセキュリティ・プライバシー面などは不安を残す。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:なし
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★
  • プライバシー:★
  • オススメ度:★
  • プラットフォーム: iOS, Android, Blackberry, WindowsPhone, Symbian, Mac, Web

ICQ

パソコン時代からのメッセンジャー業界の雄。1990年代から人気を博す。が、今では完全に過去の栄光。今でも存在してることがすごい。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:あり
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★
  • そのほか:超老舗
  • プラットフォーム: iOS, Android, WindowsPhone, Java, Mac, Windows

Nimbuzz

こちらもviberやTangoと同じくらいの時から存在するモバイルアプリ。こちらは他社と違い、独自のメッセージシステムは持たず、他社のメッセージシステムにアクセスして使うことを主にしている。TwitterやFacebook、Hangoutなどが使えるらしい。試したのは大昔なので今はよく知らない。

  • 音声通話:???
  • ビデオ通話:???
  • グループチャット:???
  • スタンプ/ステッカー:???
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★
  • プラットフォーム: iOS, Android, WindowsPhone, Blackberry, Nokia, Java, Kindle, Windows

Bleep

P2Pファイルシェアリングで有名なBittorrentの開発元が試験的に開発リリースしているアプリ。P2Pの専門家として、Bleepも同様の手法で実現している。基本的に中央サーバーでメッセージを中継するのではなく、P2Pで接続してやりとりすることになる。そのためセキュリティも高いといえるだろう。個人的に注目しているアプリだ。現在まだ開発段階のためプラットフォームは少ない。iOSアプリが待たれる。
P2PをビジネスにしていってるBittorrent。そしてP2P(winny)を殺した日本。

  • 音声通話:あり
  • ビデオ通話:なし
  • グループチャット:なし
  • スタンプ/ステッカー:なし
  • セキュリティ:★★★★★
  • プライバシー:★★★★★
  • オススメ度:★★★★
  • プラットフォーム:  Android, Mac, Windows

Path Talk

プライベートなソーシャルネットワークとして一瞬湧いたPathによる新しいメッセンジャー。Path.app同様に美しいUIと、斬新な機能で注目を集めているが、一般層にまで知名度は広がってないのが残念。みんなもっと新しいもの試そうぜ。

  • 音声通話:なし
  • ビデオ通話:なし
  • グループチャット:あり
  • スタンプ/ステッカー:あり
  • セキュリティ:★★★
  • プライバシー:★★★
  • オススメ度:★★★★★
  • プラットフォーム:  Android, Mac, Windows
番外編

メッセンジャーではないけど、コミュニケーション・コラボレーション向けのサービスとして

Slack とか HipChat とか。最近はEvernoteも始めたり。Twitterもメッセンジャーになれたりもする。

 

DuckDuckGo

DuckDuckGo

Mac OS X Yosemiteが発表され、現在ベータテストが行われている。様々な新機能が盛り込まれるが、その中で地味であり、また日本ではほとんどなじみのないもののひとつに、DuckDuckGoがある。Safariの検索エンジンに追加されるのだ。

世の中にはいくつかの検索サービスがある。大きいのはGoogleBing(Microsoft)だが、その他にも、中国のBaiduやロシアのYandexなどがある。中露ではそれらが国内のトップシェアだ。昔はYahooがYSTというエンジンを開発運営していたが、現在では終了し、YahooJapanはGoogleを、米YahooはBingを採用している。

そこで、DuckDuckGoは何者かというと、プライバシーに重きを置いた検索エンジンだ。

検索サービスというのは、基本的に検索ワードや検索した人の履歴をすべて保存している。「誰が爆弾の作り方を探しているか」「誰が遺体の捨て場所を探してるか」検索エンジンは知っている。検索した人がどんな人なのかは検索履歴を見れば明らかだ。Googleなんて、様々な場所から情報を集め、検索者の年収などまで推定しているはずだ。それが検索エンジンというものだ。

DuckDuckGoは検索者を追跡しない。だから、自分の趣向などを知られることはない(彼らの言い分が正しいなら)。プライバシーを気にする人はぜひとも使いたいところである。だがしかーし!検索結果がイマイチであり、また表示方法に問題がある。

DuckDuckGo Result

これがDuckDuckGoの検索結果ページだ。サイトのタイトルがあまりにも短くどんなページなのか全くわからない。この時点で使いものにならない。また、多くの検索の経験と優秀な技術者をかかえるGoogleとは検索結果の有用性に差がある。あいまい検索などで補正してくれることもない。

表示の問題は用意に解決出来ると思うのだが、フォーラムで報告して2ヶ月経つがなんの変化も返答もない。それが解決され、もう少し検索精度が上がってきたら使い物になるかもしれない。だが、Yosemiteに間に合うとは思えない。もしかしたら、YosemiteのリリースでDuckDuckGoユーザーが増えると考えられ、それに向けて多くの変更が行われるかもしれない。実際にリリースされる時に改善してるといいのだが。

iOS 8は9月と噂されている。Mac OSはそれよりも後と言われており、10月もしくは11月になるかもしれない。なんにせよ、iOSとの連携が重要な機能になるので、出来るだけ早くリリースしてくれることを願う。新機能を使ったアプリを開発してる人も最後の追い込みがんばろう!自分はSwiftでiOSアプリに参入。現在、XcodeとCocoaTouchに苦戦中。

 

ワールドカップ大予想(グループリーグ)

今だから出来る。ので始める前に記録しておこう。グループリーグ突破国大予想。

グループA
ブラジル – 圧倒的な優勝候補。予選通過は間違いない。
メキシコ – クロアチアもしくはメキシコってとこで、メキシコを選ぶ。

グループB
スペイン – 連覇を狙う。人材も豊富で優勝候補の一角。
オランダ – ロッベンも好調。チリとの直接対決次第か。

グループC
コロンビア – 普通に行けば。
日本 – 希望をかねて。

グループD
ウルグアイ – スアレスが爆発。
イタリア – ここは手堅く。

グループE
フランス – まとまればの話。リベリの不在も気になる。
エクアドル – スイスといいたいところだが、ここは予想に反してといったところ。

グループF
アルゼンチン – 当確。メッシに足りないもの、それはワールドカップ優勝。マラドーナを超えるには必要なタイトルだ。
ナイジェリア – アフリカの意地。

グループG
ドイツ – 優勝候補。ロイスの負傷が痛いが十分優勝が狙える。
ポルトガル – Cロナウドの調子にかかっている。

グループH
ベルギー – ダークホースというには失礼なくらいのタレント軍団。隠れた(隠れてない)優勝候補。
ロシア – 残る3カ国ではやはりロシアか。

と、こう考えると、結局
ヨーロッパ 8/13
南米 5/6
北中米 1/4
アジア 1/4
アフリカ 1/5
厳しいな。でもこんなもんだろう。

さて。開幕は日本時間6月13日早朝。

楽しみだ。

 

メッセンジャー戦国時代

世は大メッセンジャー時代!

近年LINEの大ヒットでメッセンジャーが一般層にまで広がった。昔はメール(Email)とメッセンジャー(Skypeなど)は完全に別ものだったけど、今では完全に競合し、若者の中ではまったくEmail(キャリアメール含む)を使わない人もいるんだとか。さて、そのメッセンジャーだが、最近はFacebookWhatsApp買収で大きな波がたっている。そこでちょっとメッセンジャーサービスをまとめてみようと思う。

LINE

LINE

韓国のネイバー社の子会社LINE(旧ライブドア)が開発運営するサービス。LINE社は日本の企業なので、しばしば日本発と言われたりするが、所在地が日本なだけで企業自体は韓国といっていい。すでに若者のほとんどが利用しており、上の世代でも広がっているらしい。さて、LINEのヒットの理由は、やはり「吹き出し」「既読」「スタンプ」であろう。吹き出しレイアウトにより、これまでのメールのように宛先を意識せずチャット感覚で会話出来るようになったのは大きな利便性の向上になっている。既読は”気にしぃ”な日本人には欲しかった機能なのかもしれない。スタンプはまさにLINEの発明と言ってもいいだろう。ここから始まり、他社もマネしていった。すでに同様の他社サービス(viberやTango)があったにもかかわらず、日本で初めてヒットしたメッセンジャーになれたのは前述の3点+運といったところだろう。口コミ力は強し。ちなみに、個人的にインストールはしているがほとんど使ってない。

Facebook Messenger

Facebook Messenger

Facebookの機能のひとつにメッセージ機能があり専用アプリがリリースされている。とてもシンプルで使いやすく、通話も可能。LINE同様にステッカー(スタンプ)もある。だが、ゲームもないし、企業アカウントなどもなく、純粋にユーザー同士のメッセンジャーに特化しており、個人的に一番すき。

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WhatsApp

Facebookに1兆9000億円という莫大な額で買収された世界最大のメッセンジャーサービス。特に欧米では圧倒的なシェアを誇る。あちらではLINEのシェアは雀の涙。WhatsAppもFacebook同様にメッセンジャー機能に特化しており、ステッカーもない。年間$1の料金だけで広告もその他の要素もないという割り切りが素晴らしい。Facebookに買収され、サービスは維持されると発表はされているが、どうなるかは不透明。Facebookと連結される可能性は高く、その面では多くの人にメリットがある。が、この買収に嫌気がさし、別のサービスに乗り換える人も。

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Skype

メッセンジャーでは老舗。ネット電話として世界的に有名。だが、その特徴であるP2P仕様により、中央サーバーがなく、オフラインでのやりとりができないという現代のメッセンジャーユーザーにとっては大きなハンディを抱えている。最近はその点も改善しており、オフラインでのチャットもできるらしい。だがオフラインでの通話の呼び出しはまだ対応できず。ちょっと対応が遅いけど、個人的には好きなサービスで応援している。

まだ続く。