Apple Fall Event 2016

AppleのiPhone発表イベントが近づいてきたので、直前のリーク情報や妄想まとめ。

iPhone 7 – 買うよ

  • A10 chip
  • Storage 32GB, 128GB and 256GB
  • New black color
  • IPX7 water resistance
  • No Headphone jack
  • Earpods with lightning adaptor
  • Dual lens camera for Plus
  • 12 megapixel camera
  • FeliCa support

2年周期でiPhone6持ちなので今回は買いの年。iPhone 7の新しいBlack(より黒い方)の128GBを狙う。

iOS 10

  • API for NFC/FeliCa 妄想

かなり信憑性が高まってるFeliCa対応。でも、実際にどれほど実装して使えるようにしてくるのか。Appleがやるのか、それともAPIを公開して各社が実装するのか。FeliCaはどうでもいいけど、早くApplePayを日本ではじめて欲しい。

Apple Watch 2

  • Thinner display
  • Longer battery
  • GPS

初代がまだ1年ちょっとだし、買い換える必要はないけど、内容と価格によっては買い換えるかも。iPhoneも財布もなしでジョギングして位置情報を記録してくれてApplePayもできたら最高や。

Macbook Pro

  • Intel Skylake chip
  • OLED touch panel

今はMacbook pro retina 15” mid 2012で、4年も経つけどパフォーマンスに全然不満がない。いつ買い換えるべきなのか。次の大幅な円高の時に狙うか。さっさと90円に行こう。

iPad Air

  • none

iPad pro 7”あるから買いはしないけど、在庫薄になってるらしいし、何かしらのアップデートはあるのかもしれない。iPad air 2から2年だし。

Airpods – 買うよ

  • Truly wireless earbuds

発表されたら即ポチる。ずっと待ってた。もしでなかったらBragi買っちゃう。技適あれば。

Airport Extreme 妄想

  • Siri
  • Competitor for AmazonEcho and GoogleHome

Wi-Fiのアクセスポイントが欲しくて妄想したけどTP-LINKのAnchor9が安くなってたから買ってしまった。出ても買わないかな。

さて、結果やいかに。

 

TV show

これまで見てきたドラマを勝手に格付けしてオススメしてみる。

10

  • Walking Dead
  • Game of Thrones
  • Big Bang Theory
  • 24
  • Prison Break
  • Sherlock
  • Band of Brothers

9

  • X-FILES
  • Silicon Valley
  • Person of Interest
  • Outlander
  • SUITS
  • Luther
  • Gotham
  • Orphan Black
  • Breaking Bad
  • Arrow
  • Black Mirror
  • Making a Murderer
  • Blacklist
  • Sons of Anarchy
  • Jessica Jones
  • Homeland
  • Sense8
  • Revenge
  • Leverage
  • Fringe

8

  • The Killing
  • Stranger Things
  • The Americans
  • House of Cards
  • The Flash
  • Touch
  • The 100
  • Covert Affairs
  • Hostages
  • True Detective
  • Agents of SHIELD
  • Supernatural
  • FullHouse
  • Master of None
  • Chosen
  • Spartacus
  • New Girl
  • V(new)
  • The Event
  • The Pacific
  • Chuck
  • Damages

7

  • Hannibal
  • Wayward Pines
  • The LastKingdom
  • Vikings
  • Daredevil
  • Mr. Robot
  • Under the Dome
  • Helix
  • The Following
  • The Tudors
  • The Pillars of the Earth
  • Misfits
  • The Mentalist
  • FlashFoward

6

  • The Returned
  • DIG
  • Scream
  • Second Chance
  • Billions
  • 12 Monkeys
  • The Lastship
  • Black Sails
  • Sleepy Hollow
  • Alphas
  • Better Call Saul
  • Shadowhunters
  • Minority Report
  • How to Get Away with Murder
  • Lost Girl
  • In the Flesh
  • Utopia

5

  • The Path
  • Outcast
  • Z Nation
  • Fear the Walking Dead

4

  • Hunters

参考にならないか。

 

WWDC 2016 review

すでに1ヶ月以上が経ち、すでにPublic Betaまでリリースされてしまっているが、前回のエントリがWWDC予想だったので、今回はレビューをしないといけない。遅ればせながら。

iOS 10

iMessage API

予想通り。他社がAIやBotなどを進めてる中でAppleだけ何もしないわけにはいかないし。ただこちらはメッセージに定型文や画像をPUTするAPIなだけでBotなどには基本的に対応してないと思われる。iMessageの送受信APIがあれば、Bot用のAppleアカウントを作ってBotに対応させることができるだろうがAppleがそこまで公開するとは思えない。でももし公開すればサードパーティによるiMessage for Androidが可能になるだろう。そう、今回もこれはおあずけだ。秋のイベントでサプライズあるか?

Siri API

こちらも予想通り。1%としてたが。内容は6タイプのみの公開で、
– RideBooking(Uberなど乗り物の予約)
– Messaging(WeChatなどメッセージの送信。おそらくLINEも対応するはず)
– PhotoSearch(画像検索)
– Payments(支払い)
– VoIPCalling(ネット音声通話の開始)
– Workouts(ワークアウロの開始)
と、かなり用途が限定されてる。サードパーティのTODOアプリにタスクを追加、なんてことはできないかもしれない。どれかの使って代替的に対応できるのかもしれないが。AppleはAPIのオープンにかなり慎重なスタンスだから、今後広がっていく可能性が高い。

Message App 2.0

メッセージアプリが大きく進化し、表現力が蓋かになった。手書き文字の送信や相手のメッセージへの簡易返信フラグ、文字サイズや表示エフェクトなど大きく進化した。そして何より前述したiMessage APIを使ったAppStore in Messageが始まる。誰でも簡単にステッカーを売れるわけだ。LINEには大きなカウンターパンチと言える。ただし、やはりAndroid対応がないのでユーザーが限られてしまう問題が残る。これだけ多くの機能を追加しても使ってくれる人がいなければ、アプリ開発してくれる人がいなければ意味がない。

Maps & API

これは完全にノーマークだった。マップアプリにAPIを通じてレストランの予約ができたりするようになる。また、これ以外にもマップアプリ自体が大きく変わり使いやすくなった。ただ肝心の地図の内容がまだまだGoogleMapsに劣る点は否めない。そういえば、iOS 10で電車の乗り換え案内が日本(おそらく東京のみ)でも始まる。

Home

HomeKitのデバイスを操作するための専用のアプリが追加される。簡単な操作で家中のライトなどのHomeKit対応製品を管理できる。ただし日本だと対応製品がほとんどない。Siriでも操作できるよ。

Music

予想通り、Musicアプリがリデザインされた。正直微妙。慣れるまでに少々の時間がかかりそう。

Photos

他社がやってるように、写真を解析して自動的にアルバムを作ってくれるようになる(Memories)。

macOS Sierra

macOS

名称がmacOSになった。ただしナンバリングは変わらず10.12のまま。

Unlock Mac with Apple Watch

こちらも予想通り。ただしTouchIDではなくWatchのみ。Watch売りたいんだろうなぁ。Mac側は2013年以後のものが必要で、Appleアカウントも2段階認証を設定していないといけないなど幾つか条件がある。私のは無理だ。

Siri

MacにもSiriが来る。もう数年前から妄想されてたことがやっと実現。Siriで検索した結果をファイルに追加したりなど便利に使えそうだ。

Photos

こちらもiOS同様に自動でアルバムを作ってくれる。これらはすべてローカル側でやるようで、Mac、iPhone、iPadそれぞれ別個に解析作業をやるようだ。これはプライバシー優先のポリシーのためだとか。Googleならすべてサーバー側でやって各デバイスに結果を送ってくるだけだ。

Universal Clipboard

これは素晴らしい。Mac上でコピーしたテキストやファイルをiPhoneでペーストできる。今までいいちいちノートに書き留めるなど別のアプリを経由して渡さないといけなかった。

iCloud Drive

設定次第のようだが、今後はDocumentsとDesktopフォルダが自動的にiCloudDriveで同期されるそうな。これでMacを複数台使ってる人なんかはどれでも同じファイルを扱えると。iCloudDriveの容量/料金が・・・

Optimize Storage

あまり使わないファイルなどを自動的にiCloud側に置いてローカルから中身を消し、Macの空き容量を確保してくれるらしい。個人的にかなり嬉しい機能だけど、たぶん事故る人(Appleに勝手にファイル消されたと怒る人)が出てきて問題になる。復旧できるといいけど戻せなくなって完全にアウトになると厳しそう。

Tabs

一部のアプリを除いてどのアプリでもタブでファイルを開けるようになるという。サードパーティアプリも自動的にタブ対応になるはず。

Picture in Picture

SafariやiTunesの動画再生を常時前面において表示できるようになる。最近のiPadが対応してるやつ。

watchOS 3

Dock

Glanceに変えてDockが登場。さらにDockに追加したアプリは常にロード済みの状態で待機しておき、起動があっという間に。これまでにWatchアプリの起動の遅さを大幅に改善してくれる。ただし10枠。

WatchFaces

ミッキーについでミニーも登場。その他にもActivityRingsをフィーチャーしたFacesも複数追加され選択肢が増える。まだサードパーティにフルに公開はしないようだ。

Breathe

新しく深呼吸してリラックスするというフィットネス機能が追加される。1日に1回くらいはやるかな。

Scribble

手書き文字に対応。手書きを認識し文字にしてくれる。

SOS

サイドボタンを長押しすると簡単に緊急電話がかけられるようになる。海外に行った時にその国の緊急番号を知らなくてもwatchがかけてくれる。

感想

iOSは新しいiMessageやSiriのAPIでどんなアプリが出てくるのか楽しみだ。MapsのAPIはそこまで使われることはなさそう。それ以外は小粒な進化か。
macOSは空き容量を増やして欲しいので歓迎。Crashplanでバックアップしてるので、もし消されてしまっても復旧はできるか。
watchOSが一番の期待。PublicBetaのプロファイルは配布されているがまだリリースはない。watchは今後もなしのままかもしれない。

 

WWDC 2016

今年もWWDCが近づいてきました。今年は6月13日から17日まで。Appleによる開発者のためのカンファレンスということで、主に開発者向けの発表になり、毎年ここでiOSやMacOSの新しいバージョンのお披露目になります。初日の基調講演で主な新機能などが出てくるので、開発者でない人は初日の内容さえフォローしておけばよいでしょう。

毎年どんな機能が出てくるのかは多くの人の注目を集めるところではあります。そこで、また今回も予想してみようの回です。

iOS

  • Siri API – Siriからサードパーティアプリに各種命令や操作が可能に (1%)
  • iMessage Bot API – メッセンジャーのBotは旬の真っ盛り (20%)
  • AppleMusic Redesign – すでに情報が (90%)

Mac

  • Unlock Mac with TouchID/AppleWatch – iPhoneのTouchIDやAppleWatchとの距離でMacをアンロックできるように (10%)
  • MacOS 12 – 名称をMacOSに。10.を省略し12に (10%)

Android

  • iMessage for Android – これがあれば他のメッセンジャーは不要になる (0.1%)

カッコ内は可能性。

 

Wireless Earphones

ここ最近、完全なるワイヤレスイヤホン、が続々と出てきている。これまでBluetoothなどでワイヤレスのものがあったが、それでも左右の耳のパーツはケーブルで繋がれていた。最近はこのケーブルさえなくし、ケーブル上のものが一切ないものに進化している。その多くがクラウドファンディングなどから製品化を目指している。そのため出荷までは長い道のりだが、多くの消費者に夢を与えている。というわけで、自分が知ってる限りのものを紹介しよう。

Truebuds

Truebuds

デザイン的に最も気に入ってる。価格も他のに比べて安く$155〜。技適とってくれたら即買う。

Ripple Buds

Ripple Buds

1つでもモノラルで使える。その場合は$99。2つステレオの場合は$129となる。デザイン的にイマイチだけど安さは魅力か。

Dot

Dot

こちらも1つモノラルから使える。1つなら$79で2つなら$119。さらに安い。見た目もRippleよりオシャレ。第2候補か。

Bragi Dash

Bragi Dash

かなり値段お高めだが、機能が充実してて、これ1台で色々遊べる。イヤホン自身にストレージを持ち音楽を入れて聞けるのでスマホなど持ち歩く必要なし。さらに心拍数や歩数なども計測してくれるという。ドイツ製。

KANOA

KANOA

かなりスポーティな印象。オシャレさを求めるものではないか。事前購入すると$159だが定価は$300。

Aria One

Aria One

香港製で古河電工の良いパーツを使ってるらしい。技適あり!

Earin

Earin

とてもシンプルでオシャレ。この系統のイヤホンでは、最も早く製品化し販売にこぎつけたか。技適あり。

Nextear

Nextear

見た目はEarinそっくり。こちらもスポーティなイメージ。

比較表

Truebuds Earin Dash Dot Ripple AriaOne KANOA Nextear
Price (pre-order) $199 ($155) $250 $299 $149 ($119) $179 ($129) $299 $300 ($159) $198 ($145)
技適 ✔️ ✔️
PhoneCall ✔️ ✔️ ✔️ ✔️
Bluetooth 3.0/4.0 3.0/4.0 4.0 4.1 4.0 3.0/4.0 4.0
Sound AptX,SBC AAC,AptX,SBC AAC, SBC AptX AptX aptX,CVC,Nex
NoiseCancel ✔️ ✔️ ✔️
Battery 6h 3h 3h 1h 5h 4h 5h 3h
Case Battery 12h 9h 15h 6h 30h 25h 60h
Weight 8g 3.5g 3.5g 4.5g 2.5g
Waterproof IP53 IPX5 IP68
Mobile App ✔️ ✔️ ✔️
Made in USA Sweden Germany USA USA HongKong
…etc Heart rate Steps 4GB Storage Distance Notification Case has SD card slot
 

Movie Soundtrack Composers

映画好きである。そして、映画音楽好きである。というわけで、今回は好きな映画音楽家をいくつか紹介しよう。だいたい有名どころなので聞いたことあるものが多いと思う。それでは行ってみよう。なお、アーティストのリンクはLast.fm、楽曲のリンクはAppleMusicへのリンクである。

James Horner
John Williams
Bear Mccreary
Hans Zimmer
David Arnold
Howard Shore
Michael Giacchino
Ramin Djawadi
Steve Jablonsky
Harry Gregson-Williams
佐藤直紀
久石譲
坂本龍一
岩代太郎

おまけ

映画の予告編に特化した音楽制作アーティストもいくつか存在し、その中でも有名なのが以下

Two Steps From Hell

さらにおまけ

Apple Musicにはファミコンゲーム「MOTHER」のアルバムがあったりするよ!

 

Writing Tools for Mac and iOS

この度iA Writerを購入した。このブログもiA Writerで書いている。Markdownで。そもそもMarkdownで書くのを前提にエディタを探し、Evernote連携のAlternoteを見つけたことはすでに書いた。だが、AlternoteはMarkdownの対応がイマイチ。しかも、書いた途端にリッチテキストに勝手に変換されてしまい、元のPlaintextが残らない。そのため、Markdown機能を無効にして使っていた。まったく意味がなかったのだ。Evernote保存という利点のみ。Version2でフルmarkdownに対応すると言ってたが、こちらも伸び伸びでリリースは今年後半とのこと。というわけで、iPad Proを新調したついでに、iA Writerを購入したわけだ。すこぶる快調で書く楽しみがある。

前置きはこれくらいにして、今回は自分が使ってるテキストエディタと用途を整理してみようと思う。

Evernote

Evernote
テキストエディタの範囲を大きく逸脱してはいるが、エディタとして大いに活躍できるソフトウェア。画像やPDFや他にどんなファイルでも詰め込むことができ、アプリ自体も結構重めなので、これで書くというのはなかなかしんどいかもしれない。なので、個人的にはエディタというよりストレージ的に溜め込んで、もっぱら閲覧が主目的となっている。無料。

Alternote

Alternote
すでに紹介したが、Evernoteを軽くしてMarkdown対応にし、GUIもかなりシンプルにしたアプリとなっている。Markdown抜きにして、ライブラリ管理できEvernoteで同期もでき、簡単に使い易いエディタを求めてる人には良いだろう。しかも、安い。840円。iA Writerを購入した今となっては出番は無くなった。

SublimeText 3

Sublime
主に技術者に人気のテキストエディタ。プラグイン機能があり、かなりの数のサードパーティのプラグインが存在し、このテキストエディタを拡張できる。アプリとしてはシンプルで軽く、様々なSyntax Highlightにも対応しており、これだけなら同様の機能のあるアプリは他にもあるが、プラグイン機能が愛される理由となっていると思う。なお、フル機能で期間制限なく無料で使えるがあくまでライセンスは購入しなければいけない。大人ならちゃんと払おう。でも高い。$70。自分はもっぱらすでにあるテキストファイルを開いたり、簡単なコードを書くのに利用している。仕事柄、数十MBほどのCSVを開かないといけないことがあるのだが、Sublimeが唯一問題なく開いてくれる。

iA Writer

iA Writer
そして、この度仲間に加わったiA Writer。どシンプルで、テキストを書くことだけに情熱を注ぎ込んだ最高のMarkdownエディタ。ジェスチャーによる操作にも対応しており、とても気持ちいい。リアルタイムでPreviewできたり、本当にMarkdown好きにはたまらない一品となっている。iCloudによるファイルの同期にも対応し、iPhone、iPadとも同期できる。Dropboxにも対応しており、そうするとAndroidアプリとも同期できる。Mac版は1200円、iOSは600円。もっぱらブログ書くのと、ちゃんとしたメモ書きなどに利用している。

Apple Notes

Appleのノートアプリ。これまたどシンプルなノートアプリだが、最近は画像や手書き、ウェブリンクの追加、など機能が増えてきた。実はノート内に様々なファイルを埋め込み保存もできる。当然iCloudでiOS/Macで同期も可能。容量はiCloudDriveのプランによるので無料で5GBか。もっぱらiOSとMacでやりとりする一時的なメモの置き場となっている。

Scrivener

Scrivener
完全に小説やレポートなど長編書きに特化したアプリ。プロジェクト単位での管理になり、様々な資料などを保存して書くことをサポートできる。お値段は5400円。もっぱら小説書きに利用している。なお、まだネタを書き留めてる段階。

というわけで、それぞれ微妙にことなる用途になってるので使い分ける必要がある。すべてをEvernoteにまとめて、各アプリがEvernoteをバックエンドに使ってくれたら助かるけど、最近はEvernoteも先行きが怪しくなってきてるので、今後どうなるか。Apple NotesやMicrosoft OneNoteがEvernoteからの乗り換えサポートをしたり、テキストファイル管理の行方も時代ごとに変わっていくのかもしれない。結局は、普通にファイル管理するのが安定するのだろうか。

 

Subscription for Movie Theaters

2015年に映画館での鑑賞データについては映画製作者連盟が統計データを出しており、以下のようになっている。

  • 映画館を見た総数は1億6663万人
  • 興行収入金額は2171億1900万円

それからNTTコムのアンケート結果によると

  • 映画館で見た人は35%
  • 1本のみ鑑賞は22%
  • 2〜4本は46%
  • 12本以上は5%
  • フード購入は71%

さて、これらのことから考えると、以下のようになる

  • 映画館に行くのは日本に約4000万人
  • ヘビーユーザーを除くと1人あたり大体2〜3本
  • したがって1人あたり映画館で映画に金を落とすのは年3000円ほど
  • フードは客1回あたり200円(1回300円として71%が購入)
  • 年平均2回として、フードに400円

というわけで、何が言いたいかというと、

月額5000円で映画見放題プランを作るべき

ということです。そもそも1人あたり年間3000円ほどしか映画に支出しない現状を考えれば、月額5000円、年にして60000円は大きな収益となる。さらに、来店数が増えればそれだけフード収益が増える。

もっとも頻繁に映画を見ている人は統計では年12本以上で8%となっている。12本だと月1本なので、それでも5000円なら十分すぎるほどの利益となる。たとえ来店頻度が3倍になっても現行1800円*3回の5400円でほぼ同額。逆に言えば4回以上来ないと元が取れない。
そういう意味でも、5000円というのは全く非現実的な数字ではないと思う。いつ来ても、2本連続で見ても月額以外とられない安心感・満足感は映画好きにはたまらないだろう。映画館側にとっても、月額という安定的な収益とフード収益の増加が見込める。

デメリット・課題として、消費者にとっては

  • 映画見に行かないと損
  • 良い作品がないときは無駄金に
  • サービス内容は良いが5000円は小さな額ではない

映画館にとっては

  • 客が多すぎて常に満員になってしまい通常払い客が減るリスク
  • 配給元との交渉
  • 契約者の特定・固定(契約を不正に複数人で利用されないよう)

などなど。
映画館も新しいビジネススタイルを模索すべき時に来てると思う。いつまでも古いシステムのままではいられない。最近では映画公開日に同時に自宅でも鑑賞できるサービスも話題になり、変化が求められている。

 

Shopping list of IT Giants

大企業による買収はサービスの進化を早める目的だったり、はたまた買収先の企業の人材を確保する(acquhire)のが目的だったりする。買収は投資であり、当然成功も失敗もある。さて、今回はWikipediaの有名企業(主にIT)の買収企業一覧ページがあるので、リンク貼り付けと、個人的に思いのある買収にコメントという形で書いてみようと思う。

Google

  • Picasa @2004 – 画像共有サービス。flickrと競合するかに思われたが完全にGoogleに吸収されてしまった。
  • Keyhole @2004 – Google Earthになった。確かKeyholeは有料だったが買収後同機能が無料になった。
  • Urchin @2005 – 今のGoogleAnalytics。こちらも買収後無料で使えるようになった。
  • Android @2005 – モバイルOSのアレ。
  • Youtube @2006 – 約2000億円で買収。当時すでに圧倒的トップで、今日も揺るがない。安い買い物だったか。
  • Jaiku @2007 – Twitter競合のマイクロブログ。個人的にはこっちの方が好きだった。買収後まもなく終了。
  • BumpTop @2010 – デスクトップをリッチにしてくれるアプリ。買収後終了。
  • Motorola Mobility @2011 – モトローラの携帯電話デバイス部門。特許などを残しレノボに売却。
  • Sparrow @2012 – Mac用のGmailに特化したメールアプリ。買収後終了。

総評としては、いろんな方面に満遍なく手を出し、潰したサービスも多いが、割と上手く本体に取り込んでる印象。最近はロボットなど将来性のある事業(Google X)に力を入れる。

Apple

  • NexT @1997 – Appleを追い出されたSteveJobsが始めた企業。Steve丸ごと買収。
  • Siri @2010 – みんな大好きSiri。
  • C3 Tech @2011 – AppleMapsのflyover。
  • PrimeSense @2013 – Xboxの初期のKinect。今後のAppleでの採用に期待。
  • Beats @2014 – ヘッドホンとAppleMusicに。

かなり内部技術的な目的の買収が多い。ほぼ全てが本体に吸収されるので、成功や失敗は評価しにくいか。

Microsoft

  • Hotmail @1997 – Webメールの先駆け。
  • Skype @2011 – VoIPの雄。パソコン向けのビデオ会議では人気のようだが、メッセンジャー業界では負け組に。
  • Nokia携帯電話部門 @2013 – WindowsPhone向けに注力しながらAndroid端末を出したりか。
  • Mojang @2014 – MineCraftのメーカー。買収額$2500M。
  • Sunrise @2015 – モバイルで人気のカレンダーアプリ。最近終了宣言。Outlookに吸収。
  • Wunderkinder @2015 – タスク管理のWunderlistのメーカー。

Google同様にいろんな分野を手にかけるがGoogleほど無作法ではないか。買収したサービスはしばらく生き続ける場合もあるが、だいたいがその後右往左往した後本体に取り込まれる感じ。

Facebook

  • Domain @2005 – facebook.comは$200kとか。
  • FriendFeed @2009 – Twitter競合。今年まで続いてた模様。
  • Domain @2010 – fb.comは$8.5mとか。2文字は高い。
  • Gowalla @2011 – foursquareの競合。
  • Instagram @2011 – FBによるバブリーな買収第1弾。$1b!
  • WhatsApp @2014 – メッセンジャーでトップシェアを誇ってた。最近は本家のfbと双頭状態。$19bという破格の買収額。
  • Oculus VR @2014 – ゴーグル上で仮想現実などのゲームを楽しむための次世代技術なハードメーカー。将来への投資か。

ここで挙げた買収はそこまでシナジーのあるものではなかったように思う。ライバルに取られる前に確保した感じ。

Twitter

  • Atebits @2010 – Mac用クライアント「 Tweetie」のAcqhire。その後公式アプリになるが放置プレイが続く。
  • TweetDeck @2011 – こちらもクライアントアプリ。現在も続いてる。ビジネス向け?
  • Posterous @2012 – Tumblrのようなシンプルなブログサービスだった。終了済み
  • Vine @2012 – 6秒動画のアレ。
  • Twitpic @2014 – Twitterはテキストのみだったので画像を共有するためのサービス。Twitterが公式に画像サービスを始めて潰れそうになったところをTwitterに救われる。ただし、事業自体は終了し、過去の画像のホスティングのみ。

  • Periscope @2015 – ライブ中継アプリ。

Tweet機能の補完するものが多い。Twitter事業がシンプルなだけに買収目的もはっきりしたものが多い。

Yahoo!

  • Inktomi @ 2002 – サーチエンジン
  • Delicious @2005 – ソーシャルブックマーク
  • Ludicorp @2005 – flickr作った企業
  • Tumblr @2013 – 人気のブログサービス
  • Qwiki @2013 – 画像や動画を自動で編集して1つにまとめてくれるモバイルアプリ
  • Xobni @2013 – Emailクライアントにソーシャル機能をつけるアプリ
  • Rockmelt @2013 – ソーシャルに特化したウェブブラウザ
  • Cooliris @2014 – 画像を壁にタイル状に並べたようなクールなビュアー。iOS初期からあり人気だった。

衝動買いが大好きな愛すべきYahoo。昔はGoogleを凌駕する企業だったのに今では大きな差がついてしまった。買収も上手くシナジー効果を出せていない。Deliciousやflickrなどはずっと放置プレイが続いた。買収サービスをYahooブランドに変えただけ、というものも多いようで、様々なサービスを詰め込んだ雑なサービス、になってしまった印象。星の数ほどのベンチャーが生まれるアメリカでは地味に映ったか。日本ではサービスの選択肢が少ないのでYahooJapanは一般向けにすこぶる好評。

Wikipediaにまとめられてるのはこれらの企業。その他TechCrunchにThe Age of Acquisitionsといった記事もある。

 

AdBlockBlock

Yahoo Mail begins blocking users with ad block enabled

米Yahooの話(YahooJapanじゃないよ!)だけど、テスト的に一部のユーザーに対し「AdBlock入れてたらメールサービス使えないよ」という広告ブロックブロックを始めたらしい。今後全ユーザー対象や恒久化までやるのかはわからないが、面白い展開となりそうだ。確か他にもいくつかAdBlockを使ってたらサイトを使えなくしたメディアか何かあったと思う。

こうなった時に起き得ることはいくつかある。まずユーザーとしては

1. AdBlockを無効にする

もっとも単純な解決方法だ。サービスを受けるわけだから、相手の要求を飲むのは当然でもある。メールサービスなので、ユーザーにとっては必要な機能。情報メディアなら別のサイトを見ればいいが、メールだとそう簡単に代替は効かない。正しい選択だろう。

2. 別のツールを使用して利用

今回はメールサービスということで、メールアプリなどからIMAPなどで利用できる。ニュースサイトなどでは、RSSリーダーなどで全文配信されてたらリーダー内で全て完結できるだろう。(自分はそもそもこちら経由で利用する場合の方が多い)

3. もうこねぇよ

他に容易に乗り換えられたり、それほど重要だと考えてない場合は、使うのをやめるという選択だ。

AdBlockBlockを実行した場合のサービス側が受けるメリット・デメリットとすれば、

メリット
  • 確実に広告を見せることができる
  • そもそも広告を見ない客を門前払できる(リソースの節約)
デメリット
  • ユーザーが減る(他にサービスをしてる場合、そちらからも逃げられる、囲い込めなくなる)
  • イメージが悪くなる
  • AdBlockの進化によりAdBlockBlockが通用しなくなり、対策のイタチゴッコに

ふむ。デメリットも結構大きそうだ。AdBlockBlockをせず、他の収益源のサービスに誘導するという方が正しい選択かもしれない。そもそもAdBlockするような人は広告なんか見ないし、Blockしてるユーザー数もかなり限定的。

人気のPodcastアプリのOvercastは有料だったが最近無料になり、収益は支援金(パトロン)で集めるようになった。払わなくてもフル機能が使えるが、どうやら最近10000人のパトロン達成したらしい。

しかもパトロンの42%は12ヶ月プランの1400円を支払ったという。支払ったからといって何かを得るわけではない。純粋に支援金だ。単純計算でも1000万円以上となる。開発者が有名人で、ユーザーにリテラシーの高い人やソフトエンジニアなども多くいてソフト開発の大変さを理解してることから支払う人が多いんだと思う。無名の開発者やアプリでは同様のことは難しいだろう。現に人気アプリがこういうことをやったため、他のPodcast開発者からいろいろ批判もあったようだ。だが、これは新しいやり方ではあると思う。広告収入も大切だが、やはり良いプロダクトを作り、ユーザーに理解してもらうことがもっとも重要で効果的。お世話になってるからAdBlockは解除しとこう、と自ら考えさせるような。

なお、自分もAdBlockは入れてるが、traktLast.fmなんかは解除してる。ニュースメディアは広告が出しゃばりすぎて、ちょっと解除する気が失せる・・・