iPad Pro 10.5を買った

今更ながらiPad Pro 10.5インチを買った。iPad Airが発表されたばかりなのに、発売されて2年も経つ製品をなぜ買ったのか。それは

  • この価格帯(整備品で60800円だった/256GB)・サイズでProはもう出なさそう
  • iPad AirはCPUのぞいてほとんど(カメラ、ProMotion、スピーカー)が劣化(Proに比べて)
  • iPad Airだと今使ってるiPad Pro 9.7″からの違いはほぼ感じられない。むしろスピーカー減ってる分劣化。
  • iPad Airより安かった(Air 71800円 / Pro 10.5整備品 60800円)
  • CPUもそこまで体感できる差は感じられないはず(Neural Engineだけは心残り)

iPad Pro 11″にしなかった理由は

  • ApplePencil 1st対応なので9.7″の方でも使える。
  • 11″高い。
  • そこまでのPro用途ではない。

といったところ。そもそもは今使ってるiPad Pro 9.7″が32GBしかなくて厳しかったので、買い替えを検討してた。iPad AirにProMotionが載ってたらAirにしたと思う。
今回は256GBあるので、次の買い替えはずっと先でいいはず。

 

AIと呼ばれるスマートスピーカー

AlexaやSiriなどを巷では「AI」というワードで呼んでいるが、実際にそれを理解してる人は多くはない。自分も含めて。そこで少しまとめてみることにした。

メディアなどで使われる「AI」は、テック業界の人でいえば「機械学習」だろう。機械学習とはその名の通り、機械に多くのデータを使って学習させ問いに答えさせるものだ。典型的なものといえば、画像に写ってるものを答えさせるAIだ。自動車が写った大量の画像を使って学習させ、画像を見せて「ここに自動車は写ってますか?」と聞けば「写ってます」と答える。人間と同じで、この正解率は学習次第だし、学習の仕方次第だ。人間が見れば写ってるかどうかはわかるため、想定通りの精度になるように何度も何度も学習方法を変えて教える。その結果、人間より精度が高いAIが生まれるのである。しかし、このAIができるのは画像に自動車が写ってるかどうかだけ。他には何もできない。それがAIの現実だ。

話を戻して。「Alexaにいろんなことを教えれば答えてくれる」そう考えてる人がほとんどだろうけど、そんな都合の良いものではない。AI(機械学習)は専門に特化した機能だからだ。

そこで、実際はどうなってるんだろう、というのを想像した。おそらくこんな感じではないか。日本語を想定。

ステップ1 音を文字に変える

Echoに質問した時、Echoは音声データを受け取る。それをクラウドに送信し、クラウド側で

♫♫♫♫♫♫  ->  きょうのてんきは

という具合に音を文字にする。これはAIのはずだ。このタスクをこなすためのAIが働いてると思う。

ステップ2 文字を区切る

文字に直しただけでは、それがどういう意味かわからない(人間ならすぐにわかるだろうが)。だから、これを分かち書きで名詞や動詞に分ける。

きょうのてんきは  ->  きょう の てんき は

これはAIなんか使わなくてもMecabなどで簡単に可能だ。

ステップ3 漢字に変換する

単語を分けられたら、漢字に変換する。

きょう の てんき は  ->  今日 の 天気 は

これは「きょう」と「てんき」があれば天気を聞いてるんだろう、など予想はつきやすいしアルゴリズムでも可能だが、AIの可能性もある。パソコンのIMEはAIなんか使わなくても予測変換などが実現できている。

ステップ4 答えを探す

質問が完成したので、それに対する答えを検索する。これはAIでベストな回答を見つけてる可能性もあるし、アルゴリズムでやってる可能性もある。なんともいえないが、サービス側が用意してる答えしか使うことはできない。巷で思われてるように、学習させれば新しいことができる、ようにはならない。サービス側は手作業で「こういう質問が来たらこう返せるようにする」というパターンを追加していってるだけだ。なので厳密にはAlexaやSiriはAIではない。それ自身が学習してるわけではないから。

ステップ5 答えを音にする

最後に、見つかった答えを音にして返す。一昔前は機械による音声は聞き取れはするがぎこちないものだった。しかし、最近はAIを使ってものすごく自然な音声が作れるようになった。今後数年で実際に人間と違いがわからないくらいの音声ができるはずだ。

こんな具合に、細かな処理でAI(機械学習)が使われてるが、AlexaやSiriがAIな訳ではないのだ。なので、メーカーはAIとはいわずにスマートスピーカーなどと言っている。AIといってるのはメディアは一般の人だけだ。今後、実際に物事を学習してできることを自分で広げていく正当なAIが出てくるかもしれないが、そういう汎用型のAIはまだまだ難しいといわれている。今世紀中に実現できるかどうか、って感じじゃなかろうか。汎用AIと同じように夢のある次世代技術として、量子コンピュータも同様に実現が待たれながら、まだまだ時間がかかるという。

なんにせよ、AIではないにせよ、使うと面白いスマートスピーカーなので、便利に楽しく使っていけば良いと思う。もしAlexaが汎用AIになって、質問しまくったら面倒になって「ググレカス」とか言われそうだ。

 

TablePlus – Database Management Tool

TablePlus

まだ手元のウェブ開発ではMySQL5.7を多用してるためまだMySQL8を触ってないが、そろそろ試用してみないとと思い情報探ると、どうやらSequelProがMySQL8に対応していない。そもそも2016年でアップデートも止まっている。そこで、目についたTablePlusを試してみた。(で、買った)

TablePlus

TablePlusはベトナムの2人で開発してるDB管理アプリで、対応しているのがMySQLを始めPostgreSQL、MS SQL Server、Oracle、Redis、Cassandra、SQLiteなど多彩だ。

Workspace

UIもシンプル・クリーンでSequelProと似た感じで使える。
面白いのは、画面上で変更した箇所がすぐにはサーバーに送られない点だ。スナップショットを取られ、それ以後に変更したものは変更点のみのSQL文としてエクスポートできたりする。もちろんボタン一つでサーバーに送られ反映される。

CodeReview

軽快に動くのでSequelProからの移行を考えているなら十分な候補になる。しかも時間制限なく無料で使うこともできる。ただし同時に開くタブが2つに限られる。テーブルのデータ1つ、SQLエディタタブ1つ、といった具合。複数のサーバーに同時に接続できるが、タブ2つの制限があるのですぐに「買ってね」警告が出てくる。ライトな使用なら無料の範囲で十分使える。

ライセンスは$49で1年間のアップデート付き、1デバイスごとに必要だ。

またこの開発者が指摘してる点で、SSH経由でリモートサーバーのDBに接続する場合、他のアプリは既存のopensshを利用してトンネリングしているため、他のアプリからそのポートを利用されるリスクがある、と指摘している。それを防止するためTablePlusはlibsshを内蔵し独自にトンネリングすることで防いでいる模様。

最後に、購入する際にApplePayが使えたわけだが、AppleWatchで決済承認を行うのは新鮮な体験だった。

ApplePay on Mac

ApplePay on AppleWatch

 

History of my Music

AirPodsを買ってから確実に音楽を聴く時間が増えた。本当に素晴らしい製品だ。待った甲斐があったというものだ。
音楽の好みは人それぞれ。ロック好きな人、ダンス好きな人、演歌好きな人。生まれた年代によっても違うし、年を重ねると好みが変わることもある。どういう影響の下で好みは形成されているのだろう。今回は自分の音楽年表でも軽くまとめてみようと思った。なお、長くて面倒なので一覧見せろ、という方は下の方へスクロールをば。

小学生

まず自分が最初に買ったCDはなんだったかというと、”最初”は思い出せないが初期の方で買った記憶があるのは、筋肉少女帯[L]バトル野郎〜100万人の兄貴〜だ。当時ストリートファイター2が大ヒットしてて、山本淳一嵐になれも同様の理由で買った記憶がある。当時はゲーム大好きっ子だったわけだ。小遣いも少ない(たぶん、月500円とか1000円とか)だったとはずだし、そんな好きなもの買えなかった。ましてや音楽なんて・・・

中学生

中学生になるとまわりもみんな音楽に興味を持ち始め友達に押し付け始める世代だ。当時はCD全盛期でミリオンセラーが連発していた。自分も流行の音楽を聴いていたものだ。ZARD[L][Y]WANDS[L][Y]T-BOLAN[L]などだ。定番中の定番である。兄の影響でB’z[L][Y]を聴き始めたが、彼らの音楽は今でも好きでたまに聴くことがある。
中学1年の時、なぜかまわりでBOøWY[L]が流行っていた。すでに解散していたと思う。そのほかX JAPAN[L][Y]も人気だった。当時はそこまでよく聴くバンドではなかったが、後に邦楽では最も好きなバンドの1つになっていた。確か、当時はTearsあたりの時だったと思う。解散が近づいていた頃。そして、まだhideが生きていた頃。
中学2年では、個人的にTMN[L]にハマり、そしてまわりにもすすめてクラスで流行を起こした。だが、こちらも解散間近である。同系の音楽でACCESS[L][Y]などもよく聴いていた。マイナーどころでINFIX[L]というバンドも密かに聴いた。B’zが西遊記のテーマ曲(愛のままに・・・)を担当し、それにのって連続ドラマ版の西遊記のテーマ(傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない)を歌ったのがINFIXだったのだ。そのほかLINDBERG[L]も好きだった。天然な渡瀬マキが好きだった。
中学3年にり、GLAY[L][Y]を発見した。ファーストシングルであるRAINから買い始めた。当時はまだ無名だったが、われながら見る目があったということか。まわりに進めてこちらもファンを増やすことに貢献した。アルバムBELOVEDで完全に全国区の人気を得た。その後のベストアルバムで大爆発した。

高校生

高校は花のビジュアル系ロック全盛期となった。引き続きGLAYを聴いていたが、それにL’Arc〜en〜Ciel[L]が加わり、LUNA SEA[L]が加わった。そのほか、Sophia[L]PENICILLIN[L]La’cryma Christi[L]Malice Mizer[L]Melty LoveSHAZNAまで。本当に次から次へと出てきた時代だ。だが、そのブームを乗り越え生き残れたバンドは本当に少ない。
宇多田ヒカル[L][Y][Y]のデビューは日本中に衝撃を与えた。狭い部屋で歌うAutomaticは今では伝説だろう。その後比較対象にされる形で現れた倉木麻衣[L][Y]も聴き始め、どちらかといえば当時は倉木麻衣派だった。ビジュアル的に・・・

大学生

大学の頃になるとビジュアル系はだんだんと衰えていった。GLAYLArcは相変わらず聴いていたが、自分の中ではB’zが圧倒的なシェアだった。その影響でAerosmith[L][Y]に手を出し、そこから洋楽に移っていった。Green Day[L][Y]Bon Jovi[L][Y]Simple Plan[L][Y]など日本でもウケの良いロックバンドがメインだ。ちなみに、2002年にサッカーW杯を日韓で開催した際に行われたFIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN OFFICIAL CONCERTB’zAerosmithが共演することになり、チケットを買って初めて東京に行った。会場でもらったポンチョは今でも持っている。
そのほか定番のAvril Lavigne[L][Y]や、まだ出始めの可憐なTaylor Swift[L][Y]などもかじった。ロックに加えカントリーが好みにあったようだ。当時流行したのをきっかけにYou are BeautifulJames Blunt[L][Y]Bad DayDaniel Powter[L]もお気に入りだった。
そして、大好きな映画シリーズAmerican Pieの2作目のサントラが自分の中で大きなインパクトとなった。blink-182[L][Y]Fenix TX[L][Y]など知らなかったバンドをたくさん知り、そちらへの興味を大きく駆り立てられた。Sum 41[L][Y]New Found Glory[L][Y]などノリの良い若者ロック。
そして、我が人生の中でベスト3に入る曲に出会った。My Chemical Romance[L][Y]Welcome to the Black Paradeだ。曲の構成・展開・メロディー、どれをとっても文句なしで最高のクオリティの曲だ。何度聞いても飽きない。残念ながら他にこれといってヒットした曲はなかったが、この1曲でも世に出してくれただけで感謝である。本当に素晴らしい。自分の中で史上ベスト3に入ってる。
テレビのBGMなどでも良く耳にすることが多かったEnya[L][Y]Sarah Brightman[L]などのNewAge音楽も好みに合ったようで、これは今でも続いている。

時は流れ・・・

2012年

Last.fmには2009年に登録し利用し始めた。それからずっと履歴を作ってくれている。2011年までは既存の音楽とそう変わらないので省略して2012年から歴史を紡ごう。
2012年は新たに様々な洋楽に出会った年となった。もっともヒットしたのはYou Are YoungFun.[L][Y]である。この曲も前出のBlack Parade同様に我が人生トップ10に入る曲だ。Fun.はアルバム2枚で活動休止になったが、とても良い作品になっているので、是非とも聴いてもらいたい。特にSome Nightsは捨て曲なしの最高の1枚。
そして、クリエイティブなミュージックビデオで瞬時に恋に落ちたのがOf Monsters and Men[L][Y]。アイスランド出身の彼らのLittle Talksのビデオは1曲が1つのショートムービーのようなクオリティになっている。絶対に見て欲しい。その他、不動の人気を誇るJason Mraz[L][Y]Ellie Goulding[L][Y]などを聴き始めたのもこの年。たぶん、iTunes Festivalなどで見たおかげだろう。
Taylor Swiftから連なるカントリーつながりで、The Band Perry[L][Y]Lady Antebellum[L][Y]なんかも地味に好きになった。そして、この頃アメリカで大人気だった番組がAmerican Idle。辛口評論家3人を前に歌をうたうコンテスト番組だ。その番組出身者が割と好きで、Adam Lambert[L][Y]Kelly Clarkson[L][Y]Clay Aiken[L][Y]などをよく聴いた。特にその番組を見てたわけでもないが、好きになったアーティストが偶然番組出身だったというだけである。
どこで知ったのかは忘れたがLana Del Rey[L][Y]がとても気に入り今でもよく聴く。昔なら絶対に聞かなかったようなジャンルだ。
映画好きの自分にとっては映画のサントラなどは大好物なのだが、龍馬伝は大好きなドラマとなり、佐藤直紀[L]サントラは超ヘビーローテーションとなった。また映画最強のふたりのBGMにもなったLudovico Einaudi[L][Y]も良い発見となった。ピアノは大好きだ。Instrumentsつながりで、David Garrett[L][Y]も素晴らしいバイオリニストで、マイケルジャクソンのSmooth Criminalのバイオリンアレンジバージョンがカッコイイ。

2013年

この年は完全にLes Miserablesに席巻されてしまった年になった。蹂躙された。前年末に見たヒュージャックマン主演のミュージカル映画「レミゼラブル」。個人的にミュージカルはまったく見ず聴かずだったのに、この1本ですべてが変わってしまった。見た映画のレイティング10段階評価で10点を与えた映画だ(ちなみに、他に10点を与えたのにメルギブソンのBraveheartのみ)。映画を見てない人は是非見て欲しいし、好きになったらサントラは絶対買いだ。また、レミゼラブルはもともとミュージカル版が先で、世界各国で上演され日本語版も存在する。そのつながりで、いろんなバージョンのレミゼラブルを聞いたものだ。日本語向けに作詞作曲されていないので、日本語版はちょっと聴き劣りする印象は否めないが。
他にもこの年いろんなアーティストを発掘できた。その中でも珍しく日本からKalafina[L][Y]。NHKの歴史秘話ヒストリアがきっかけ。特徴ある歌声と素晴らしいハーモニーは一聴の価値あり。何かのきっかけでFuck Youを見て知ったLily Allen[L][Y]も一時的ながらよく聞いた。Imagine Dragons[L][Y]The Lumineers[L][Y]などオルタナティヴ系をあさった時代となった。The Script[L][Y]Hall of Fameも我がベストの1曲に。その他Paramore[L][Y]Adele[L][Y]Bruno Mars[L][Y]もライブラリに加わったアーティストだ。

2014年

この年はAgnes Obel[L][Y]の年と言っていいだろう。Riversideをあまりにもたくさん聞き過ぎたくらいに。アルバムのPhilharmonicsがもっともよく聞いたアルバムの1枚となった。当時見まくっていたアメリカのドラマRevengeのあるエピソードの挿入歌になっていたのをSHAZAMして発見したのだ。もしあの時SHAZAMしてなかったら今頃Agnes Obelを知らずに生きていただろう。人生なんてそんな偶然の連続だ。
Phillip Phillips[L][Y]Amaging Spiderman 2を見に言った時に聞いて発見した。Gone Gone Goneである。他に洋楽を漁ってる時に見つけたのが、Mumford & Sons[L][Y]I Will Waitだった。
それから特筆すべきなのはLindsey Stirling[L][Y]だろう。Youtubeで人気となり、ネットを通して一躍人気者になった。日本の人ならZeldaLord of the Ringsなどはいかがだろう。
映画のHobbitも公開されこの年はまたHoward Shore[L]のサントラをBGMに作業した時間が多かった。そして、相変わらずレミゼラブルも続いた。

2015年

このと年はRevoの年となった。邦楽は全くノーマークだったところへ、偶然紅蓮の弓矢を聞いて衝撃が走った。メロディーから曲の展開から編曲まで完璧だと思った。お見事としか言えない完成度。これまた史上ベスト10に入る曲となった。そこからLinked Horizon[L]をあさり始め、Sound Horizon[L]へとつながった。個人的にX JAPANなどのように曲調がうまい展開であったり、サントラ好きでバグパイプやストリングスなどのクラシカルな楽器が入った音楽が好きで、レミゼラブルのおかげでミュージカルにハマってたのもあり、Sound Horizonはまさにぴったりとハマったのだ。過去のCDを全部レンタルで集め、これまた偶然新しいアルバムNeinが出るということで、10年ぶりくらいにCDを買った。今尚よく聞くアーティストだ。
その他この年に見つけたアーティストといえばTwo Steps from Hell[L][Y]などがそうだろう。映画の予告編に使われるような印象的な音楽を作る集団で、1曲は短いがヒットのツボを知っている感じだ。とても聞き心地がよい。ここからSymphonic Rockに入っていくのだ。Within Temptation[L][Y]Nightwish[L][Y]Therion[L][Y]などなど。そして、そこからヴォーカル無しバージョンの方へつながっていくのだ(2016年へ)。
その他では、Taylor Davis[L][Y]Lindsey Stirling同様のバイオリニストだ。どちらかといえばこちらの方が好きで、映画音楽やゲーム音楽のカバーが良い。Final FantasyBraveheartStarWarsLes Misrables紅蓮の弓矢もあったりする。
それから何と言ってもAvicii[L][Y]Waiting For Loveだ。これもベスト20に入る曲だ。ぜひ聞いてほしい。London Grammar[L][Y]We Are the In CrowdFlorence + the Machine[L][Y]などもこの年にライブラリに加わった。

2016年

つい先日終わったばかりの2016年だが、この年に大ヒットしたのはErutan[L][Y]だった。ここまで読んでくれたならすでに私の好きな音楽のタイプがわかったと思う。EnyaなどのNewAgeだったり、RevoX JAPANなどのSymphonicだったり、Howard ShoreSoundtrackだったり、BraveheartScottishだったり。Erutanはそれらすべてにマッチしたようなアーティストだった。好みのいろんな要素が凝縮されているのだ。作業中のBGMとしても最適で、作業の邪魔にならずエンジニアの人にもオススメしたい。日本の音楽にも通じてて、Final Fantasyの曲を歌ってたりいつもどこかでを日本語で歌ってたりする。オリジナルの曲もたくさんあり、どれも美しい音色ばかり。最近は喉の調子が悪いらしく音楽活動があまりできてないのが残念。公式サイトMP3を配布してたりするので、ぜひ聞いて見てほしい。
その他特筆すべきは、Symphonicつながりで、Karliene[L][Y]BrunuhVille[L]Audiomachine[L][Y]Adrian von Ziegler[L]Noz Arcana[L][Y]Theophany[L][Y]James Dooley[L]などたくさんの興味深いアーティストを発見できた。Apple Musicのおかげだ。海外音楽が豊富で聞き放題なこのサービスがなければ見つけられなかっただろう。
ドラマOutlanderのサントラの製作者のBear McCreary[L][Y]もお気に入りだ。ドラマ自体がスコットランドの話なのでサントラも自然にスコティッシュになっている。

2017年

今年に入っていきなり和楽器バンド[L]がスマッシュヒットした。バグパイプやゴシックな音色の楽器音楽が好きだったので、それらの日本版と言っていい和楽器が魅力に写ったのだ。ヴォーカルの力強さも素晴らしいし、曲自体もメロディー含めて好みだし、ライブもイケてる。華振舞なんて超かっこいい。既にアメリカなどでもコンサートをしてファンを掴んでるようで、今後要注目のバンドとなった。
LOZAREENA[L][Y]もおもしろい発見だった。William Joseph[L][Y]は素晴らしいピアニストだ。Symphonic系を漁ってる間に、ドイツのアーティストに出くわすことが多かった。ドイツで人気のジャンルなんだろうか。たとえばOonagh[L]Fahrenhaidt[L][Y]など。AURORA[L][Y]はノルウェーだ。
今年もまだ始まったばかり。これからたくさんの新しいアーティストに出会うだろう。音楽は人間の生活に欠かせないものだ。たとえAIが生まれ音楽が自動生成されようとも音楽が消え去ることはないだろう。

🌾できればアーティストや楽曲を視聴できるようそれぞれYoutubeの動画などを貼ると便利だと認識はしている。しかし、ポリシーとして違法アップロードのもの紹介するわけにはいかないので、公式配信があるもののみにしている。試聴したい場合はぜひ検索してみてほしい。

簡単アーティスト一覧 (おすすめアルバム紹介付き)

小学生

中学生

高校生

大学生

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

ついでにYoutubeでプレイリストを作ったのでお試しを。

 

Movies in 2017

映画好きなので見たい映画があればすぐにTraktでウォッチリストに登録してキープしている。そこで今年公開予定の期待の映画をまとめてみる。基本的に個人的な趣向全開の一覧になります。米国の公開日がベース。なお、劇場に行くかは作品による。公開日が変わってる可能性もあり。

January

  • Silence / スコセッシ監督作品。江戸時代、日本にキリスト教を布教しに来た男たちの話。
  • Underworld: Blood Wars / シリーズ最新作。割と好きなシリーズなので。
  • Split / M.ナイト.シャマラン監督作品。多重人格の男の狂気の話。ジェームズマカヴォイの怪演が光りそう。

February

  • Rings / あのリングに新作が登場。ビッグバンセオリーのレナードが出てる。
  • The Space Between Us / 火星生まれの人が地球に旅行するSFもの。

March

  • Logan / X-MENのウルヴァリンの最新作。もうすぐ60歳のヒュージャックマン衰え知らず。
  • The Shack / サム・ワーシントン主演。娘を亡くした男が神と名乗る者から手紙が届き・・・
  • Kong: Skull Island / キングコング最新作。巨大なコング現る。
  • Beauty and the Beast / エマワトソンが出てるから。
  • Life / 宇宙モノのSF。
  • Ghost in the Shell / 攻殻機動隊が実写化。スカーレットヨハンソンが少佐を演じる。

April

  • The Circle / トムハンクスとエマワトソン共演。ネットがリアルにどんどん侵食した脅威を描く。

May

June

July

August

  • Annabelle 2 / ジェームズワン製作のホラー続編。

October

  • Insidious: Chapter 4 / ジェームズワン製作。近年最高のホラーシリーズ。
  • Saw: Legacy / これまたジェームズワン製作。完結したSawに新作が。

November

  • Thor: Ragnarok / Thorの最新作。
  • Justice League / アベンジャーズなマーヴェルに対抗しDCコミックのオールスター映画。

December

  • Star Wars: Episode VIII / 続きが始まる。キャリーフィッシャーが出演した最後のスターウォーズ。
  • Jumanji / あのジュマンジが帰ってくる。
 

Backerkit

Backerkit

アイデアや新事業を立ち上げるのに金は必要で、それを広く世界中からネットを通じて出資してもらい実現した後に商品などでお返しをするというクラウドファンディングが人気だ。KickstarterIndieGoGoなど毎日興味深いプロジェクトが支援者を募集している。もちろんリスクもあるわけだが。

今日見つけたのBackerkitはクラウドファンディングで出資を集めている企画主向けのサービスで、出資額が目標に達した後の出資者管理サービスというものだ。成立後の商品を発送先を出資者に入力してもらったり、サイト上ではA商品に出資してたけどB商品もついでに予約する、なんてこともできる。そのほか商品の発送もサポートしてくれるんだとか。すでに多くのプロジェクトが利用している。

正直、こんなニッチなサービスも存在できてしまうのがシリコンバレーのすごさだ。考えてみてほしい。この世の中でクラウドファンディングでプロジェクトを始める人は極めて少ない。サービスを買ってくれる需要の絶対数が少ないのだ。それでもやはり便利で必要な機能という意味で、今はビジネスになるのかもしれない。だが、今後クラウドファンディングが継続していくのか(詐欺プロジェクトなども存在する)疑問の余地もあるし、クラウドファンディングサービスの大元が同様の機能を提供し始めたらすぐにも潰されてしまうだろう。そういうリスクも当然考えているだろうが、そんな何年も先のことなんか気にしてられるか、というスピード感がまさにシリコンバレーなんだろう。今必要とされているサービスを最速で開発し提供し、うまくいけば本家に買収されるゴールもある。日本の場合はとにかくリスクを考え、うまくいかない理由を探すことが多いように思うが、そういうものを吹っ飛ばすくらいの勢いが必要とされているのかもしれない。
とはいえ、うまくいかなかった時のコスト・ダメージがあちらと日本とでは全く違う点は認めないといけないか。

 

Week Dec.5 – Dec.18

1週間、ネタをメモしておいたがちゃんと書くのを怠けたので今回は2週間分になってしまった。

Amazon Go

Amazonがレジのないリアル店舗を公開。

入店の際にスマートフォンのAmazonアプリで機械にタッチしてチェックインするとその人とAmazonアカウントが紐づけられ、あとは店内の品物を自分のバッグに入れて出るだけで全て完了と。センサーや様々な技術を駆使して手に取った商品やバッグに入れたことを認識するようだけど、どれほどの精度があるのか。日本の大企業や小売店などはなかなか自社にエンジニアを抱えてないし、イノベーションは起こしにくい。すでにいくつかの企業がセルフレジなどを製品化してはいるが、なかなか使いやすくはなかったりする。利用者のリテラシーや理解に合わせて作るのも大変そうではある。ネットショップ(とAWS)では大きな存在になったAmazonだが今後リアル店舗をどう展開していくのか注目だ。

KDDI Acquires Biglobe

KDDIがBiglobeを買収した。通信キャリアは土管化などと揶揄されるようになったが、何になろうがインターネットに接続するためにはISPが必要であり、そこには市場があり、成長率は低いが利益にはなる。Biglobeはシェアランキングで4位らしい。 1位はNTT系のOCN、2位はSoftbank系のYahooBBということで、KDDI系の存在感がなかったので、そこに食い込むための買収とも考えられる。何と言っても、モバイル回線と固定ネット回線のセットはセールスポイントの1つでもあるのだから。

DMM’s new CEO

DMMのCEOにpixivの片桐孝憲氏が就任したと発表。まだ若く、画像系のサービスの創業者であり、DMMという巨大で様々な事業を展開する企業のCEOとは意外なチョイス。DMMはエロのイメージが強いが、今では金融や3Dプリントやゲームなど多岐にわたるサービスを抱える。上場も余裕でできる規模ではあるが、やはりエロが足を引っ張るか。それでも、この若いCEOの抜擢から考えると、特に上場や社会のイメージは気にせずネットの新しいサービスをどんどん提供していく面白い企業を貫いていくということだろうか。

Fitbit Acquires Pebble

FitbitPebble買収した。これにより、Pebbleは終了となる。人材と知財のみを買い取るらしく、Pebble製品やブランドは消え去ることに。既存の製品のサポートも終わるらしいが、2017年中はPebbleのサーバーに依存せずに使い続けるようソフトウェアの改修をするらしい。ウェアラブルはまだ一般にまで普及していないので、ベンチャーも生き抜くのが難しい段階ということか。

Softbank meets Trump

Softbankの孫正義氏がトランプと会談し5兆円の投資と5万人の雇用を創出すると発表した。後日プーチンとも会ったらしく、日本最強のビジネスマンぶりを見せつけている。Softbankの株価も急上昇した。

Waymo by Google

長く自動運転車を走らせてきたGoogle(Alphabet)が軌道変更し、当該部門を分社化しWaymoとなった。印象としては、自動運転車ハードウェアを作ることを目的とはせずソフトウェアに専念する形、と受け止めた。クライスラーと提携して自動運転技術を搭載した車をリリースするらしい。Appleもすでにハードウェアから撤退し自動車向けOSなどソフトウェアを作る方向に舵を切ったらしいし、モバイルOSの戦争のように、今後は自動車OSでの争いが本格化していくだろうか。Microsoftはどうする?

Kashima did well

日本で開催されているサッカークラブワールドカップ。Jリーグ王者の鹿島アントラーズが南米王者のナシオナルを攻略し、決勝では欧州王者のレアルマドリーを苦しめた。開催国枠ながら大健闘した鹿島に日本中が興奮した良い大会となった。が、その裏では現在Jリーグの放映権を持っているスカパーが撤退と発表。DAZNを展開するPerform GroupがJリーグと10年間総額2100億円の契約を結んだのが理由だろう。これによりJリーグはかなり豊富な予算を確保することができ、今年で不評だった2シーズン制を廃止した。今後この資金が各クラブにも配られ、クラブはそれを資金に海外の大物選手を獲得できるかもしれない。鹿島は今大会で4億円は手に入れたはずなので、どんな選手を連れてくるのか楽しみだ。だが、柴崎や昌子が注目されてしまったせいで海外に移籍していく可能性が高まった。その穴を埋めるための資金にもなるだろう。

Evernote policy

ノートアプリで人気のEvernoteプライバシーポリシーを変更を予告し、従業員がユーザーのノートを自由に見れる、という文言を入れたことで大きな批判を受けることとなった。目的はディープラーニングに利用し、それを確認するため、ということだったようだが、やはりユーザーとしては重要な情報も保存しているだろうし、かなりの抵抗となった。そして、Evernoteは撤回を発表した。結局、評判を落とし、ユーザーを離反するだけの結果となった。ユニコーンと呼ばれた企業も苦戦している。

AirPods on Sale

10月発売と発表されていたAirpodsだが直前に延期され、ずるずると伸びた後、12月13日に突如として注文開始した。自分もネットニュースをあさってる時に偶然気づいて即注文したので発売日の19日に届く予定だ。今注文すると6週間待ち。
また、Appleは修理情報を追加し、Airpodsを紛失した場合は$69で補充できる。これで安心して失くせる!?

Yahoo 1 Billion

すでに5億人ぶんのアカウント漏洩を発表していた米Yahooがさらに10億人ぶんの漏洩を発表した。数が半端じゃない。今回も漏洩ははるか昔の2013年8月のことだ。すでにYahooは落ち目とされており、長い間身売り話も出ては消えていったが、ベライゾンが買収することで合意していた。だがこれらの漏洩によるかなりブランドや企業価値にも影響しただろうし、さらなる話し合い、もしくは破断にもなる可能性が指摘されている。YahooJapanは相変わらず日本においては強者を維持している。

 

Week Nov.28 – Dec.4

今週の興味深い出来事

her

http://www.imdb.com/title/tt1798709/
少し前に一度見たけど再度見てみた。やはり面白い。最近はやりのAI・人工知能のお話。主人公の男性(ホアキンフェニックス)がAIに恋をしてしまうという。悲しい結末になるんだが、実際そういうこともあり得るだろうなという。わかる人にはわかる例えだけどAppleのAIだと思ったらGoogleのAIだったという。あなたは意味わかるだろうか?

Facebook Messenger Games

Facebookがメッセンジャーにゲームを追加したらしい。html5ゲームなのでWebView開けばゲームできる。Appleに防ぐ手立てはない。いや、規約で禁止することはできるだろうが、そこまでするだろうか。そもそもFacebookは最初モバイルアプリをhtml5で作った。しかし、動きがイマイチで評価も低かったことでネイティブアプリに作り直した、という過去がある。あの当時とはスマートフォンのスペックが違うし、今ならhtml5でパフォーマンス的に余裕が出てきたと言えるのかもしれない。Appleにとってはジレンマだろう。高スペックの端末を出すほどAppStore経由でなくてもよくなる可能性が出てくるわけだ。

Netflix offline

Netflixがオフライン視聴に対応した。すでにAmazonPrimeVideoなんかは対応していたが、Netflixが対応したことで動画サービスはそういう方向性がスタンダードになるんだろう。Huluにもプレッシャーとなりそう。そのHulu(Japan)も来年2月にリニューアルするそうで、できればウェブ版をFlash不要にしてほしい。なお、AppleのCM風の動画はなかなか良い。

Amazon VPS

Amazonが新たにVPSサービスLightsailを始めた。一般的なサーバー機能ならEC2などがあったが、かなり簡素化して使いやすくしたものらしい。$5からとリーズナブルで、Amazonインフラを多用してる人はちょっとしたことに利用できるのかもしれない。自分はLinodeを使い続けているので、AWSはS3にバックアップを保存する程度。そして、ライバル同士となったLinode、Amazon LightsailにDigital Oceanの3社を比較した人がいるらしく、今のところ選ぶならLinodeということだ。

Tim Cook

Steve Jobs’s worst decision was promoting Tim Cookなんて過激な記事も。正直、これほど世界的に注目され、そしてあのジョブズの跡を継ぐというのは極めて大変な仕事だと思う。何かにつけて比較されるだろうし。ジョブズが作り出したチームと製品群をしっかり継続しながら、売り上げ・株価ともに上げてきたのは良かったが、それも息切れで、スマホ市場が飽和し始めてる現状次の起爆剤がないと評価はされない。iPadの売り上げも減り、肝心のiPhoneも減少傾向。Macのリリースも遅く、久しぶりに大幅なアップデートとなった先日のTouch Bar付きMacBook proも批判が多い製品となっている。物理的なファンクションキーがなくなったことは意外にも好感されている(ESCのぞく)が、キーボード・トラックパッドまわりに不満を持つ人が出てるようだ。初めてRetina化したMacBook proの2012年モデルを使ってるので、乗り換えたい気もするが、現状で不満もないので来年のモデル、おそらくKaby Lakeを持つことにする。

Amazon Cyber Monday

BlackFridayが日本でも少しだけ話題になり始めた今年。CyberMondayもおまけで話題になるか。Amazonは昨年に引き続きやるようだ。Mondayだけど火曜日からなので今から欲しいものをリスト化しておこう。

 

Week of Nov. 21 – 27

今週の出来事を総まとめ。

Bear

特に関係ないけど、Bearがとても良かった。ノート管理アプリというべきか、Evernote的なUIでテキストを管理できる。Markdownに対応してて、見た目的にも使い心地もとてもよい。基本無料だけど、有料だとiCloud経由の同期ができたり、デザインテーマを変更できたりする。この有料がちょっとクセモノで、サブスクリプションなのである。年額1500円。Evernoteだとあちら側にノートを保存するなど、利用料という認識で納得はできるけど、このアプリは特にそういう継続的なコストは発生しないわけで、ちょっと納得いかない人もいるかもしれないが、継続的な収益による開発の支援という位置付けで、おそらくこれからも増えていくモデルだと思う。買い切りだとホントそれで終わりになり、無料でアップデートを続けないといけなくなる。下手にメジャーアップデートで課金するとクレーム多発することに。

Infuse 5

iOSで最高のビデオプレイヤーのInfuseのメジャーアップデートが出た。Bear同様にサブスクリプションモデルを採用して収益の安定化を計ってる。今後これが主流になっていくんだろうか。Infuseの場合は、まだ買い切り版も並存させてるからユーザーの好きな方を買えばいい。
それにしても、サブスクリプションだと、金を取ってアップデートしない、ということが許されなくなる。1年や2年おきにメジャーアップデートが求められるんじゃないだろうか。4年も5年もなかったら買い切りの方が絶対お得だったじゃねぇか、とお叱りを受けることになる。とりあえずユーザーからはかなりのお叱りがあるようです。
それに対し、30%オフという対応に出た模様です。興味のある人は今のうちに。

Airport

によるとAppleはAirportの開発を終了する(した)らしい。ルーターも完全にコモディティ化して、差別化するのも難しくなってるし、しょうがないのかもしれない。だが、個人的に妄想してたのはGoogle HomeAmazon Echoの対抗で出して来るものにwifiをまとめたらよかったのにと。

Linode Tokyo 2

このサイトのホスティングにも利用してるLinodeが東京に2つ目のデータセンターをオープンした。これまでのTokyo1だと余裕がなかったためKVMに対応できず、新しい料金プランにも対応できなかったが、これでやっとすべて解決。これまで$20/2GBram/monthのプランだったけど、この度$10/2GBram/monthに変更した。なお、まだ移行してない。Ubuntu 16.04で作り直す予定で、12月中にゆっくり移動。

Lovely

すごいイノベーションを見た気がする。

Black Friday

ついに今年もこの日がやって来た。といっても、今回はあまり欲しいものがなかったりする。新型のMacBook Proが欲しかったりするけど、ちょっと高いし、2012のRetina 15″でまだまだイケてるし。ということで、BanktivityのMac版とiPhone版を買った。これまではJumsoft Moneyを使って来たけど、アップデートするする詐欺で2年以上が経ち、もう愛想が尽きた。レコードの登録と計算上のバグもあるし。Banktivityは投資まで細かく登録・管理できるところがいい。株とファンドや債権をそれぞれ種類指定で登録できる。米株だとYahoo Financeを通じて自動的に株価を取り込んでくれるけど、日本株はほとんど非対応。とりあえず、IncomeとExpenseと資産管理できればOKということで。

Dropbox Alternative

そういえばかなり前にBittorrentSyncがスピンオフしてResilioという製品名&会社に移行した。MacのインストールしてたSyncをアップデートしたらResilioになった。そして、自分のデバイスをまとめる機能が有料化されてしまってた。無料でも同様のことができるが、自分のアカウントにまとめるというより、それぞれのデバイスでアカウント作って招待して共有する形。ちょうどTwitterでその有料版がBlackFridayセールで半額になったというツイートを見たからだ。


で、ちょっといろいろ探ると同様のサービス・アプリがいくつもある。
ownCloud – 有名どころ
NextCLoud – ownCloudの主要メンバーがフォークして始めたプロジェクト。MySQLにとってのMariaDBみたいなものか。
AeroFS – こちらも割と知られてる。ビジネス向けか。
Seafile – 無料のオープンソース版もあり。
Syncthing – こちらもオープンソース。
ちなみにRedditのこのスレで見つけた。どれを使うか、少し試してみよう。

Welq

あえてリンクはつけないけど、医療系のキュレーションサービスらしいけど、かなりの問題をはらんでるようで、

などなど、ググればたくさん出てくるけど、どうやらただただPV稼いで広告料を稼ぐのを目的にして、掲載内容の信頼性は二の次、という運営方針だったようで批判が殺到、というか炎上してる。この先どうなるのか注目。DeNAはたくさんの優秀な技術者がいるし、もう少しテクニカルにイノベーションを起こしてくれるといいんだけどなぁ。テストしてる自動運転事業なんかは有望だし。

 

News of September 28th

ブラックベリー、スマートフォン生産を正式打ち切り

ついに愛されたブラックベリーも終了。もしAppleが現在のタッチ操作のスマートフォンの開発しなければ、今頃はまだブラックベリーとノキアが支配してたかもしれない。ノキアも無事死亡し、Microsoft入りしても携帯電話事業は屍状態。時代の変化はあっという間か。iPhoneも来年でもう10年か。

「訓練3日、火星へ80日」 マスク氏の移住計画

火星に移住したい人に朗報。テスラSpaceXイーロンマスクが火星に人を送る計画を発表。料金は1000〜2000万円ほど。数日の訓練の後に出発し80日で火星に到着できるそうだ。まずは2025年までの実現を目指すということで、計画の遅れなどを見ても2030年くらいまでには火星に立つ人間が現れるかもしれない。One Way Tripの可能性が高いが、次のフロンティアとして火星に移住するのも面白いかもしれない。セブンイレブンの火星1号店を出店したり。

タクシーの次は出前——フードデリバリーの「UberEATS」、150店舗超のレストランと組んで東京でサービス開始

配車サービスのUberが今度はフードデリバリーに参入。システムは配車サービス同様に、一般に働いてもらう仕組み。どんどん既存のビジネスに侵食を続けてる。Airbnbなどのように、既存の個人の資産(人間含む)を活用しようというビジネスはこれからもどんどん増えていく。労働者に様々な働き方を提供していくことになる反面、既存の労働者の仕事は減ることに。常にプラットフォームを支配する企業はもっと儲かる。日本の企業が最も苦手とするところだ。かなり近い将来、自動運転での配車サービスも始まるだろうし、いよいよネット・テクノロジー発のリアル社会構造破壊が始まるか。

PPAP大ヒット

これが今世界中で大ヒットしてる。アホでシンプルな英語ということもあり、1分という短い時間ということもあり、クセになるリズムといい、ものすごい素質を秘めている。一瞬にして世界中に広まる凄さというのは、インターネットの恐ろしさでもあり素晴らしさでもある。

やってみた、を投稿してる人もたくさん

ただただ繰り返しまくる動画なんかも

TwitterFacebookInstagramなんかでもたくさん見つかる。

さぁ、みなさんも、Apple Pen~