年号はメディアでは排除しよう

平成26年と聞いて、あなたは瞬時に何年後かわかるだろうか?平成8年と聞いて、自分が何歳だったかすぐに思いつくだろうか?
正直、年号はデメリットの多いものだ。年号で書いた記事は、翻訳しても外国人にはわかりづらくなるだけで、普通に2014年と言った方が、すべての人に誤解なく理解してもらえる。

さらに、ウェブ上のユーザー登録でも年を入力させるのに年号を使うところが多い。特に非IT系の保守的な大企業に多い。もし年号が変わったら、またシステムに手を加えないといけなくなる。それに年号だとそもその外国人は相手にしません、といってるようなもの。国際感という意味でも西暦にすべきだ。
もうビジネス上ではすべて西暦に統一すべし。と新聞を見て思った。併記でもOK。

 

最終的には人間が電池になるか

今後は自動車も電気の時代になると言われている。さらに、スマートグリッドなど、電気をためておく技術が重要になってくる。現状では、パソコンなどでも使われてるリチウム電池が最もポピュラーだ。だが、まだまだ電力量が少ない。パソコンでも、数時間というのがほとんどだ。

近い将来、数十時間、など長時間利用できるようになるとは思うが、あまり期待はできそうにない。というのも、この10年でCPUもメモリーもストレージも大きく進化してきたが、バッテリーだけはほとんど進化していない。

そこで、私が考えるのは、人間からエネルギーを取り出す技術だ!人間は活動するのにカロリーを摂取し、それを燃やすことで動くことができるようになっている。それを体から取り出してマシンで使うこともできるようになるんじゃないだろうか。別に直接じゃなくても、体温から発電して、とかからでも現実的かもしれない。

SF好きな人なら、魔法使いが自分の体力を犠牲にして魔法を使っているのを知っているだろう。そうだ、われわれも自分の体力を消費してマシンを動かすようになるのだ。これで自分の体力が続く限りマシンを動かし続けることができる。疲れたら食べるなり、寝るなりで回復できる。

これが進むとほんとにマトリックスのような人間が電池として利用される時代がくるかもしれない。映画はいつも現実の延長上を描いている、と言われている。30年後には空を飛ぶ自動車が普通に走ってるさ。

 

新型iPhoneの6,7月発売は確実

いや~ソフトバンクもうまいね。最後の在庫一掃のための割引キャンペーンもそうだけど、既存iPhoneユーザーに対しても、パケ割の割引がある。しかも、これらはすべて新型発売までで終了。既存ユーザーへも上手に展開をかけてる。だから、新型から入る人はこの恩恵にはあずかれない。

新型のスペックにもよるけど、iPhoneはハードではなくアプリなどのソフト側が一番の魅力だから、今の内に買っておいても悪い選択じゃない。とはいえ、最低でもマクロと高解像度(5M↑)のカメラはほしい。今日も撮ったけど、風景は遠いところが解像度追いつかずボケ気味。

 

超営利主義アメリカ

超営利主義アメリカ

 

産業は進化するほど いざという時 役にたたない

というわけで、遅めの風邪にやられました。頭が3倍くらいになったかという重さ。なんとか復活したけど。
さて、今日のお話は、タイトル通りですが。

わたしはいわゆるIT系のお仕事なわけですが、このお仕事、パソコン、ネットのどちらかがないと仕事ができません。大地震などで大きなダメージがくるとお手上げでしょう。この業界はいまのところ第三次産業と呼ばれているようだ。(でも、第4次や第5次に入れるべきなどの議論があるらしい。詳しくはWikipediaなどで)

簡単に分類すると、

第一次産業: 農業、林業、漁業など
第二次産業: 鉱業、建設業、製造業など
第三次産業: 小売業、サービス業、金融、教育、情報通信など第一次にも第二次にも属さないモノ

とされている。もう一目瞭然だ。上にいくほど、古かったり、基本的な作業が多い産業だ。別にそれが遅れているとか悪いわけじゃなく、そういう種類のお仕事だということだけであるが。

で、本題だが、たとえば、地震が起きてライフラインが止まるなどいろんなことが起きると、やっぱり仕事も止まる。そのダメージの大きさが産業によって変わってくる。最初に書いたように、IT業界はパソコンに依存している。最近ではネットも必須だ。それぞれ電気を必要としているため、地震がきたら一発でENDだろう。小売業なども、商品の供給がストップすれば終わりだ。
第二次産業はどうか。最近ではもちろん多くの機械を使用しているため、効率は大きく落ちるだろうが、昔からの大工などは災害には動じないだろう。実際、復興に最大の貢献をするのは建設業だ。肝心の材料も、地域にある木材などを利用すれば続けられるだろう。製造業も作るモノによるが、自動車や家電などの近代製品以外のモノは影響が少ないだろう。
そして、第一次産業は、人間が生活する最も上で必要な基本的な部分であり、地球の恵みを活用している産業だ。これは基本的に何が起きても続けられるだろう。続けられなくなったときは人類の終わりを意味する。

とはいえ、実際には世界も社会も産業も、すでにグローバル化し、複雑にネットワーク化しており、小さな波が大きな波となって危機的なダメージとなる可能性が十分ありえる。サブプライム&リーマンショックがこれほど世界に打撃を与えるとは思ってもみなかっただろう。

そこで、長い目で見たとき、第一次産業を盛り上げるのがおもしろいかもしれない。