NokiaはMicrosoftと心中する気だ


NokiaがMicrosoftとの提携を確認, Windows PhoneをメインのOSにし, 大規模機構改革も
 TechCrunch Japan

モバイル端末の巨人NokiaがMicrosoftを提携し、Nokiaがリリースする端末のOSにMicrosoftのWindows Phone OSを搭載することになったようだ。

これまで携帯電話市場でNokiaは世界で圧倒的なシェアを占めてきた。

携帯でNokiaの世界シェアが4割超える – 通年でもMotorolaとSamsungが逆転 – 2008/01
2010年第3四半期の世界携帯電話端末メーカーシェア。1位Nokia、2位Samsung、3位LG、4位Apple、5位RIM – 2010/11

そして最新の情報では

2010年のAndroid OS携帯、iOSとRIMを抜いて888%の成長(Gartner調べ) – 2011/02

まだまだシェアトップなのに変わりはないが、そのシェアは驚くべきスピードで落ちてきている。Nokiaが採用していたSymbianOSもOSシェアではトップだが、純粋なスマートフォン市場だけで見れば完全にAndroidに抜かれているだろう。NokiaはフィーチャーフォンにもSymbianを採用し、安く提供しているからだ。その分シェアが大きくなる。

しかし、もう市場はSymbian、いやNokiaに見切りをつけつつある。より魅力的なiPhoneやAndroid端末が溢れているからだ。同時に、安い端末はものすごい勢いで中国の会社が開発しまくっている。安くもなく、スマートになりきれないNokia端末は中途半端になってきている。スマートフォンへテコ入れしてはいるだろうけど、Androidの勢いが強すぎて話題にもならない。

そこで、生き残りの策としてMicrosoftとの提携に至ったということなんだろう。だがこの発表でNokia株価はかなり下がった。株主や業界人には歓迎されていない模様だ。しかし、私個人としては「おもしろい選択」だと思う。

前述最後のウェブサイトを見ればわかるようにAndroidは飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びている。iPhoneも相変わらずファン(信者)がたくさんいてシェアは抜かれど売上は安泰だ。端末レベルならiPhoneを超える端末はない。Blackberryはビジネス客には人気があるも、一般向けはiPhoneなどに遅れをとってそうだ(実際1年でOSシェア4%落としている)。市場はiOSとAndroidの二択になりつつあったところを、NokiaとMicrosoftとの提携で「第3の選択肢」に目が行く可能性が出てきた。Windows Phoneだ。

これでパソコン市場と同じ状態になる。Windows、Mac(iOS)、Linux(Android)だ。おもしろいことに、そのシェアはパソコンの全く逆であることだ。パソコンはWindows(90%)、Mac(5%)、Linux(1%)であるのに、モバイルはAndroid(23%)、iOS(16%)、Windows(4%)なのだ。今後、Symbianのシェア(37%)をこれらが食い尽くしていくことになる。

Nokiaのマーケットシェアを利用してWindows Phoneが一気に増えるか。いや、もう一つのシナリオがある。消費者がWindowsに嫌気をさしAndroid、iPhoneを選ぶということだ。これはNokiaシェアをさらに下落させることになる。言ってみれば、NokiaはMicrosoftと心中するようなものだ。

今回の提携ではNokiaにはほとんどメリットはなく、Microsoftには大きなメリットとなる可能性を秘めている。だが、このままNokiaが何もしなくてもジリ貧なのは間違いないし、今回のようなアクションは好意的にみるべきではないだろうか。市場は「Androidを選ぶべきだった」ということなんだろうか。

 

世界各国に年齢をつけてみる

先進国、発展途上国、など、国の進歩状況はそれぞれである。たとえ最先進国であるアメリカとはいえ、最近やっと国家医療保険制度ができたところであったり、本当にいろいろである。そこで、各国の現状を勝手に想像して年齢つけてみる。

アメリカ合衆国 32歳

まだまだ若く知識と経験、そして創造力が高い。大きな仕事もこなせて最もノリにのっている時期である。将来は明るい。

日本 79歳

豊富な知識と経験があるが最近ではその知識を上手く使えなくなっている。世の中の動きを敏感に読み取り、素早い対応ができないのだ。その長い経験からくる独自の考え方を突き進む傾向があり、稀にすごいことになるが、ほとんどが自滅に終わる。もう長い間現状維持であり、将来は厳しい。画期的な若返りの薬が必要である。

中国 17歳

とても若く活力に溢れ思春期を迎え大きく成長した。しかし精神的にまだまだ未熟でよく年上の人と問題を起こす。だが、その大きな将来性を大人たちは無視できなくなっている。若者によくある「世界は自分を中心に回っている」という意識を持ち、しばしば自分かってな行動を取る。もう少し年齢を重ね、社会経験を積む必要がある。

韓国 26歳

最近大きな仕事ができるようになって勢いに乗っている。自分の得意なところをよく分析しそこを重点的に伸ばすことで成功している。しかし、その知識は大先輩である日本には多少及ばない。だが、知識をうまく活用することに優れ、最近では日本より良い結果を生んでいる。

ドイツ 45歳

日本と同様に豊富な知識を要する。しかし最近ではエコなど老後のことを考えることが多くなっている。

フランス 35歳

しっかりした大人であるが、家庭内では思春期の子どもに世話を焼いている。社会的には比較的強い影響力を持つ。

英国 53歳

若い頃は大活躍していたが最近では年齢を感じるようになってしまった。

北朝鮮 6歳

大きな子供。わがままし放題で、大人がどんなことをすれば困るかを知っていて、そこをうまくついてよく怒らせている。大人がいないと生きて行くことさえ厳しいが本人はそれを自覚していない。

 

30年後の世界

ソフトバンクの孫社長が30年後の世界を妄想したイベントが先日行われた。Youtubeにて動画が見れますので、時間があるかたはぜひご覧になってみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=nbsHXZ4FaEw

そこで、今回は自分なりにも妄想してみようじゃないかと思ったわけだ。妄想するだけならタダですから。ハズレても30年後ならみんな忘れてるし・・・

クラウドが主流に

すでに今でもクラウドが人気ですが、30年後には”すべてが”クラウドになっていくでしょう。もうローカルにデータを保存しておく必要はない。データの保護、バックアップやウイルス駆除などは、全部”あっち側”でやってくれます。なんといっても、今よりネットワークの速度が10億倍ほどになりますから。(10年前はISDNの128kbあたりが主流だったけど今では100MBを超えている)フルハイビジョンの映画でも1秒かからずダウンロードして見ることができるようになる。自分の写真、動画、音楽などはすべてクラウド側においておき、共有も簡単にできるようになる。これらはすでにできてる部分もあるけど、30年後には、”オリジナル”を共有することになる。今はローカルのファイルをネット上にコピーしてる。ローカルで主から、クラウドが主になるだろう。その頃には、クラウド提供会社は統合され5社以下になってる気がする。Amazon、Google、MSに新興2社といったところか。日本の企業は入れないだろう。

シンクライアントが主流に

これは前述のクラウドと深い関係だけど、そもそものパソコン自体もクラウドになる。シンクライアントとは必要最低限の性能の端末を手元に置いといて、必要な処理などはサーバー側でやらせて使おうという感じ。サーバーにリモート接続して使うことになる。ローカルにデータは一切ないわけですから、大容量HDDがいりません。最低限のOSさえ動けばOKとなる。そこで注目するのがChromeOSである。これはまさに新時代のパソコンの利用法を目的としたOSだ。もしかしたら、30年後はChromeOSがWindowsのシェアを超えている可能性もある。いくらネットのスピードが上がったといってもローカルメモリの速度に勝つことは出来ないだろうから、そのときには大容量のメモリーを積んでいるはずだ。TeraByteかもう1つ上のレベルになるだろう。
またただデータだけをクラウドに置いておくのではなく、パソコンそのものもSaaSとして利用することになる。シンクライアントからのリモート接続先だ。月額制でスペックによって料金が変わる。

所有の形が変わる

電子書籍元年といわれる2010年。プラットフォームもAmazon、iBooksからGoogle Booksなど日本でも多くの電子書店が出来始めている。iPhoneをお持ちの方ならAppStoreでアプリを購入したことがあるだろう。一度買ったアプリは再ダウンロードは無料である。そう、アプリを取得するためにお金を払うのではなく、所有権を買うためにお金を払うのだ。アカウントに所有権が紐付けられるため、いつどこからでもどの端末からでも利用出来るようになる。これが常識になる。音楽も動画も電子書籍も、データはクラウド側が用意し、ユーザーは所有権を買えば楽しめるようになる。これにより、たとえばAVATARという人気映画の動画ファイルはクラウドに1つありさえすればいい。現在のように所有者みんなが1つのコピーをローカルに所有してストレージを無駄に消費する必要はなくなる。またこれは同時に海賊版や違法ダウンロード対策にもなる。とはいえ、この問題はイタチゴッコであり、所有権を購入してストリーミングでダウンロードしたものをクラックして共有する人もいなくならない。結論としては、アカウントに紐付けされた所有権とDRMで固めたデータのストリーミング配信だ。全部クラウドにあるんだから、DRMフリーじゃなくてもいつでもどこからでも利用できるし。

ここまで書いて疲れたので、続きの妄想はおいおい追記していく(笑)

 

DPIについて考える

ネット情報すべて解析する技術 利用者から「使用やめろ」の大合唱

DPI行動ターゲティング広告の実施に対するパブリックコメント提出意見

こんな記事が出てます。DPI(Deep Packet Inspection)とは、簡単にいうと、通信の中身をもっとよく解析しちゃおうってことかな。ネットに詳しくない人は、なんだそれ?って感じだろうけど、これはネットに詳しい詳しくない関係なく影響してくる大問題なわけです。

言ってみれば、「あなたの通信の中身を見ちゃいますよ」ってことです。あなたが見てるウェブサイトや友達とのメールの中身をチェックして、その情報を元により良い”何か”に利用出来るようにしちゃいます、ってこと。

たとえば、HDDレコーダーを欲しいと思ってるあなたがいるとして、Amazonカカクコムなどで商品検索したりクチコミ見たりしてたとする。そこでISP(インターネットサービスプロバイダ=YahooBBやOCNなどネット通信を提供してる会社)があなたの通信内容をDPIの技術を利用して解析し「なるほど、この人はHDDレコーダーを欲しがってるんだな」ってことで、あなた宛にHDDレコーダーショップへのリンクが書かれた広告メールが届くようになるかもしれません。もしくは、Yahooニュースを見るときに、ページの一部をISPがHDDレコーダー広告に差し替えてしまう可能性も出てきます。

暗号化されていない(HTTPSでない)ウェブサイトを見たら全部途中で見られちゃいます。さらに、メールの中身を見られる可能性もあります。通信全部を解析するならね。プロトコル(httpかpopか)で適用区分を分ければ大丈夫かもしれませんが、メールのほうがより個人の趣向が現れますから、もし法律で許可されたならメールも見ることになるんじゃないでしょうかね。

まだこの案は議論段階ではあるが、もしこれができるようになったらという前提で、すでにBIGLOBEやOCNなどが導入する方向で検討中だとか。彼らにとっては、毎月の定額接続料に加えてDPIによる効果的な広告配信ができれば新しい収益が得られますからね。彼らには大きな利益ですが、一般消費者にとっては百害でしかないでしょう。もしISPが得体の知れない海外企業などに買収されたら情報がすべて流される可能性もでてきます。社内でどんな管理がなされているか確認することは難しいですからね。

さらに、より悪い方向へ行けば、NTTによる電話の盗聴が許可される可能性にもつながるものだと思います。ネット通信の解析も電話の会話の解析も同じようなものですからね。下手に「保険どこがいいのかな」なんて会話すると次の日から保険の勧誘が次々と来り、「あいつ超むかつく。ぶっ殺してやりたいよ」とか言ったら警察がくるかもしれません。

現状では法律で「通信の秘密」、他人の通信内容を盗み見てはいけない、ということが保証されています。DPIは未来社会のためにはベターな技術かもしれませんが、セキュリティとプライバシーを守るため、まだまだ多くの議論が必要になる。今後も注視すべし。

 

Got an idea of secure password management on web

as everybody knows that Twitter was hacked, password is very important for yourself.

Here, I got an good idea to solve this.

  1. enter the same password for all website
  2. on submit, web browser automatically hash the password with the hostname(xxx.domain.com)
  3. send the hashed value to server without original password
  4. originally same password but different password for each website

Isn’t it good? I know it’s not enough because it’s not difficult to expect the original password from 2 or more hashed value. Setting for hash algorithm. domain name(www.domain.com), host name(xxx.domain.com), with protcol(https://xxx.domain.comwww.domain.com), host name(xxx.domain.com), with protcol(https://xxx.domain.com) or additional value(any value).

anybody make a firefox extension to realize this?

 

Shit down

This was what I said at my friend’s house in Australia.

Japanese are bad at pronounciation of english. I said that to a dog to make her sit down but my pronounciation was bad. My friend laughed alot:p  I didn’t get why at the time.

Don’t be afraid of making mistake. A foreign friend of mine study Japanese now. Just Speak!

 

Be the ONE

Have you seen a movie the One? Look at the webpage to know more about it. It’s about the ONE which is the original in the world(including parallel world). If you kill the other YOU in parallel world, you can be the ONE with unlimited power.(something like this. not sure:p)

what I want to say is you don’t have to kill anyone to become one. the definition of the ONE here is the top of YOU.

Ok. search your name on Google. You will find many people who has the same name as yours. The ONE means get the first position of search result. That means the name is yours. You are the best one who has the name.

The best result would be your blog,your SNS homepage or any other famous website. If the first position page blongs to someone else but your name(indicate you) is there, its difficult.

In result of my name, I’m on 3rd result but it’s not my own website. My highest own website is 20th. (in Japanese). In English, I’m on 12nd.

Get this tumblr to first position:)

 

semi-fainalists in UEFA CHAMPIONS LEAGUE

Arsenal and Man U won the game. the final 4 teams are

  1. Chealsea
  2. Manchecter United
  3. Arsenal
  4. Barcelona

3 of 4 are from England. That means that England is the highest league in the world.

I want to watch the game at final between Man U and Barcelona. and Barcelona wins!

oops. they don’t come to Japan this year:p

 

健康食品のCMが大嫌い

「個人の感想です。効能を表すものではありません」

そんな”注意書き”(言い訳)をして健康食品を売るCMと企業が大嫌い。どうせ都合のいいことを言ってくれる人だけを放送してるだけなのに。これで薬事法を逃れる(病気が治る、病気にならない)のが許せない。

同様の手口で水道水を”癌が治る”と言う個人の感想をつけて売ってみますか?(マイナスイオンみたいな)疑似科学的にあたかも効きそうなわけのわからない専門用語を並べてみますか?

 

ネット上の著作権を巡る戦争はまだまだ続く

フランスでは3回不法な著作物をダウンロードしたらネット禁止にする法案が否決されたが、世の中は著作物の自由な流通を認めるべきだ、という流れになっている。TechCrunchでもそんな雰囲気だ。

「レコード会社は音楽の無料配信またはDRMなし配信を止めることはできないんだから、あきらめて新しいビジネスモデルを考えろ」

といった具合だ。たしかにネット上に1つ著作物が流されるとその流れを止めることは不可能に近い。もしロックをかけたとしても、それを解くことに熱意をもった人たちが世界中にたくさんいて、いたちごっことなる。

だからといって、権利者にあきらめろ、というのは酷な話だ。彼らも投資をしてその商品・資産を作ってきたわけだ。だが、音楽のデジタル・オンライン化を止めることができないのは確かだ。その上で新しいビジネスを考えるのは適当だろう。だが、無料で配ってその後のことをビジネスにしろ、というのは何か違和感がある。自分の家のドアから鍵をはずし、「さぁ泥棒よ持って行ってくれ」そのあとにどうやって儲けるか考えるよ、とはいかないよ。「もし気に入ったなら、少しでイイから代金おいていってね」なんて言っても泥棒がおいていくわけもない。

それなら、やはり法整備によって、しっかり保護すべきところはして、自由化すべきところはする。それしかないだろうと思う。権利者と消費者間で和解できるとは思えない。

音楽については、多くの議論もあり、進みつつあるが、動画はまだ混沌としている。音楽の場合、きっちり1曲がアップロードされるが、動画の場合、1プログラムの1部分だけがアップされることが多い。一部分だけならプロモーションにもなるだろうと、沈黙を守る権利者もいるだろうが、じゃあ何秒までOKだ、なんて決めても、ユーザーが守るとは思えないし。かといってすべて禁止にもできない(音楽と同じ理由)。

ユーザーとしては、手に入らないものならしょうがなく違法ぽくても手に入れたいと思うはずだ。20年前のサザンのライブ映像なんて今ではお目にかかれない。テレビ局の倉庫に眠ってるだけでは意味がない。だから違法DLで手に入れるほかないのだ。ようは、ユーザーが欲しがっているものは、しっかり提供することが大切だ。

ロングテールと言われたように、動画こそロングテールだ。マニアックな映像を見たがっている人はたくさんいるはずだ。テレビでは流せない一般大衆向けではないものはネットで流せばいい。テレビ局や権利者の倉庫に眠っている資産をすべてオンラインに載せればいい。あとはペイパービューやサブスクリプションでの見放題などで、新しい収益を得られる。

有料でも合法で見られるなら(一部のモラルの低いユーザーを除いて)ユーザーもお金を払うはずだ。しかし価格設定は重要だ。1本300円とか、個人的にはありえない。高くても50円がいいところだろう。高すぎると違法の無料のものに流れる。安ければ、それくらいなら、と支払う人も増える。

あとは、違法DLをいくらか制限する法律を作ることだろう。違法ULは積極的に摘発せよ。

最後に、商品・サービスには対価を支払うべき、という考えをユーザーに再教育することが大切だ。無料が当たり前と思っているネットユーザーの多いこと・・・