Alternote

ものを書く練習にブログは適したメディアである。日々様々なテーマで継続して書くことは、長編の物語を書く上でもよい機会となる。と、小説を書いてみたい自分がブログを書いている一つの理由である。学生時代の国語の偏差値は40くらいだったわけだが。

世の中にはたくさんのブロガーがいてそれぞれ好みのソフトウェアで記事を書いている。自分の場合は、Alternoteだ。Alternoteはテキストエディタではあるが、その最も大きな特徴はEvernoteをバックエンドに使用したクライアントアプリである点と言える。しかもMarkdownをサポートしている。
Evernoteはマルチな目的でいろんな情報を蓄積できる素晴らしいサービス・アプリケーションだが、クライアントアプリが比較的重めで、気軽にテキストを書くようなことには適していない。その点、iA WriterなどはMarkdownをサポートし、軽快にシンプルに気持ちよく書くことができる。それらの良いところ取りをしたのがAlternoteだ。

現状はまだMarkdownはフルサポートされておらず、さらにMarkdownSyntaxが自動的にリッチテキストに変換されてしまうので、純粋なプレーンテキストとして扱えない。だが、それも次のバージョンで解決されるだろう。

またiOSアプリの開発も進んでるようなので、MacでもモバイルでもどこでもMarkdownでEvernoteのノートを書くことができる。そう、Alternoteは今のところMac専用でiOS版も追加されるが、その他のプラットフォームについては未対応。最近は先進的なアプリはMacが先、またはMacのみ、というのが増えている。おそらく開発者が自分で使ってるのがMacだから、というのも大きいのかもしれない。ベンチャーやスタートアップの開発者の多くがMacを使っている。

もしあなたがMacを使ったことがないなら、一度使ってみることをススメる。確かにWindowsのようなアプリの数はないが、デザインが良く使い易いアプリが多い。その多くが有償だったりするが、Mac使いはソフトウェアに対価を支払うということを知っている。(自分のまわりのWindowsユーザーはほぼ全て無料厨だ)
ゲームをするならWindows一択だが。

というわけで、Alternoteを推薦する。なお、ステマではない。